CD

2012年06月12日05:45

カテゴリ: music

【今週のお買い上げCD】Simian Mobile Disco/Unpatterns

今週はSimian Mobile Discoの新譜Unpatternsを購入。今回のアルバムも（これといって心に残る名曲は無いんだけど）アルバム全体を通して非常に聴きやすいエレクトロ。個人的には前半部分だけが気に入っていて、今週のヘビーローテーションとなっている。強いて言うと１、２、６がオススメかな？

Simian Mobile Disco/Unpatterns★★★☆☆

↓試聴はコチラ↓

Simian Mobile Disco/Unpatterns（iTMS)試聴も可能

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2012年05月16日01:50

カテゴリ: music

【今週のCD】Keane/Strangeland

デビュー作と２枚目のアルバムですっかりファンになってしまったKeane。しかしながら、前作の"Perfect Symmetry"は、この日記でもボロかすに書いてしまったような気がするぐらい、非常に残念なアルバムでした。

あれから３年半（？）、ついに私の好きな感じのKeaneが帰ってきました。ニューアルバム"Strangeland"です。

正直、ドキドキしたけど、今回は期待外れじゃなかった！
最初の "You Are Young"で元に戻ったKeaneを確認。
シングルカットされた次の"Silenced By The Night"はもうキラーチューン。
３曲目の"Disconnected"の浮遊感・クリアな感じはさすがKeaneって感じで
あとの曲は、もう流れに任せるだけで気分良く聴けます。
美しい。そして心地良い。
メロメロが好きな人にオススメです★★★★☆。

【関連リンク】
Keane/Strangeland(iTMSで試聴）
@KeaneOFFICIAL

どうでもいいけどKeane/Under The Iron Seaは大島が選ぶ2006年ベストアルバムでしたなぁ～。さて、2012年はどうなることやら～♪

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2012年03月29日00:57

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【Orbitalの最高傑作】Orbital/Wonky

テクノが全盛期だった頃、テクノ四天王の一角を担っていたオービタル/Orbital（他はUnderworld, Prodigy, Chemical Brothers）。このハゲ兄弟が２００４年に解散を発表した時は、ついにテクノミュージックに終焉がやって来たかと思ったものである。

２００９年の再結成宣言からもう３年、待ちに待った待望の８年ぶりのニューアルバムがやってきた。
待った甲斐がありましたヨッ！購入後、即、通しで聴いてみましたけど、このアルバムWonkyはOrbitalの最高傑作だと思います。
新しい事に挑戦しつつも、Orbitalらしさはまったく抜けてない。これぞこの二人のハゲにしかできない音です！スバラシイ！

口じゃなかなか説明できないですが、スケールが大きくなって帰ってきたOrbital。ぜひ試聴してお試しあれ～♪

試聴：Orbital/Wonky (iTMS)
HMVインタビュー： Orbital Interview
関連リンク：Orbital Official Site

BonusCDの"Live in Australia"は、まぁいらないかな？こっちの方がライブアルバムとして完成されています。

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2011年12月27日22:44

カテゴリ: music

大島が選ぶベストアルバム２０１１

いよいよ２０１１年も終わりますね！
そこで毎年年末恒例、２０１１年のベストアルバムを選んでみました～。
いつもと同じ独断と偏見ですよ～ぉ。
負け犬オッサンの遠吠えなので、軽く受け流して頂けると幸いです。

【ベストアルバム（テクノ・ハウス部門）】
Black dog/Liber Dogma

今年はやっぱりコレでしょう！PlaidのScintilliと悩みましたけど、９０年代の懐かしさを感じさせてくれただけで、今年のベスト決定です。やっぱりテクノはつくづくベテランがいい味出し続けています。裏を返せば新人が育っていない。全然ダメ。最近流行の~~ダブステップはハッキリ言ってクソです~~。来年は新人に期待。

試聴

【ベストミックスアルバム】
Heart Beat Presents Mixed By Derrick May × Air (Vol. 2)

先日紹介したテクノゴッドのミックスアルバム。一発収録でこのクォリティーはやはり神です。通勤の時に聞くとノリノリで駅のホームで腰を振り始めちゃうので、端から見ると頭のおかしなオッサンにしか見えなくなる、かなり危険なアルバムです。

【ベストライブアルバム】
Prodigy/World's On Fire

こいつは元々DVDでリリースされたものをCD化したもの。おそらく邦盤では存在しなくて、輸入盤でDVDとCDがセットになって売られているものです。DVDのほうはピカチューフラッシュで頭がおかしくなりそうなので、かなりオススメできないのですが、CDの方は抜群にカッコいいです。ライブの臨場感が出ている、非常に良いライブアルバムでした。

試聴（iTMSで音源買えます）

【ベストアルバム（ロック部門）】
Kasabian/Velociraptor!

今年は微妙で難しかったけど、Kasabianの新譜が一番良かったです。Kasabianらしい曲もあり、聞き様によっては晩年のビートルズにも聴こえる曲もあり。個人的には２曲目のDays are forgottenがお気に入りです。

試聴

【ベストアルバム（ポップ部門）】
Avril Lavigne/Goodbye Lullaby
Avril_Lavigne_Goodbye_Lullaby_0

デビューアルバム、２枚目が好きで買ってたのですが、なぜか~~バカアメリカ~~ヒップホップ路線にシフトしていってサッパリ聞かなくなってました。今回の"Goodbye Lullaby"は原点回帰的なアルバム。個人的に非常に良いアルバムに仕上がっていると思います。"Smile"がAvrilらしくて気に入ってます。

試聴

【ベストアルバム（J-POP部門）】
Perfume/JPN

アルバム"Game"ではぶっ飛びの勢いを見せつけてくれて、その次の"⊿"は一発屋を予感させるダメダメな感じで、メジャー３枚目のアルバムはどうなることやらと心配していたのですが、意外にスゴく良かったです！ヘタしたら今までのパフュームで一番の出来のアルバムかもしれない。感染力＆中毒指数１０００のノリノリチューン満載です。個人的な感想なんですが、中田ヤスタカの楽曲ってへタクソな英語で歌わす曲はかなりイマイチなんですが、日本語だと抜群にいいですね。

【ベストシングル】
Death Cab for Cutie/You are a Tourist

なぜかこの曲だけ気に入っちゃいました。

試聴

【最も期待はずれだったアルバム】
Radiohead/The King of Limbs

期待が大きかった分、ちょっとハズレでした。まぁ悪くはないんだけどね。

【もう２度と買わない人】
YUI

ミーハーなので１枚目からかかさず購入していましたが、今作は金儲けのために出しましたと疑ってしまう程のクォリティーの低さ。正直失望しました。

Evanescence
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初期メンバーが抜けた穴を埋められず、あいかわらずのイマイチさ。いい加減に見限ります。もう買わないっす。

以上

関連リンク：
過去のベストアルバム
２０１０年もの
２００９年もの
２００８年もの

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2011年12月13日00:59

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【今週のお買い上げ２】Heart Beat Presents Mixed By Derrick May × Air (Vol. 1&2)

言わずと知れたテクノのイノベーター、ゴッドファーザー、神様と様々な肩書を持つデリック・メイの久々のミックスCDです～。
８７年に"Nude Photo","Strings of Life"をリリースし一躍ブレイクした後、こつ然と消えて伝説と化したデリック・メイ。その後、System7との共作や本人名義のベストアルバムやミックスCDをゲリラ的にリリースしまた消えるという、神出鬼没の神様の実に１３年ぶりのアルバムになります。（リスナーへの放置プレーに違いない。さすが神様。ステキ♪）

今シリーズのVol.1は昨年１月頃にリリースされて、好評だったのか（？）先月Vol.2がリリースされました。Vol.1は前から聴きたかったんですけど、CD屋で見つける事ができず、結局放置。今回Vol.2のリリースを知って、両方Amazonで買って、一気に拝聴致しました。

さて拝聴後、率直な感想を申しますと、Vol.1はかなり粗いです。そして、お世辞にも音質はよくありません。また、アルバム全体としてのグルーヴ感はさすが神様って感じですが、間の繋ぎでミスがあったりして、人間味あふれる神様のミックスCDとなっています。さすが一発収録です。神様は修正なんかしません。そのまんまっす。
一方でVol.2では打って変わって、神様の本領発揮です。非の打ち所のないグルーブ感と魂のつなぎ。久々の最強ミックスCDって感じです。おまけにコンピューターを使わずに、これを全部素手でやっているとは、さすがっす。スゴイっす。
生きている間にコレが聴けて私は幸せ。
It's Good to Be Alive！（～Vol.2に収録～）

ファン必見！熱く語る御大デリック・メイの魂のインタビューはこちら
【HMVインタビュー：デリック・メイ】

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2011年12月04日03:29

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【今週のお買い上げ１】The Black Dog/Liber Dogma

The Black Dogの新しいアルバム"Liber Dogma"を購入。
今作は、前作のアンビエントテクノというか環境音楽ものだった"Music For Real Airports"とうってかわってフロア向けのサウンドという前触れ。だが、いざ蓋を開けるアルバムを聴いてみると、フロアというよりも完全にインテリジェントテクノじゃないですか！
期待していたものと違うとはいえ、９０年代初頭のWARPがリリースした一連のAIシリーズを彷彿とさせる曲調が久しぶりにいっぱい聴けるのは非常にうれしい。というか、こういうアルバムを20年間ずっと待っていたのかもしれない。ということで、昔のAutechre, 昔のAphex TwinやSun Electricのようなベッドルームで聴く落ち着いたテクノが好きな人、~~ダブステップをクソだと思ってる方に~~、このアルバムぜひオススメいたします。純度99.999999999%のテクノです。★★★★☆

よくわからんけど試聴してみたい人は（↓コレで試聴↓）

【リンク】
Liber Dogma (liberdogma.com)
Liber Dogma (Juno Records)
The Black Dog/Liber Dogma (iTMS)

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2011年10月30日16:14

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【良質テクノ】Plaid/Scintilli

良かったのにすっかり紹介し忘れていたアルバムがありました。Plaid（プラッド）の８年ぶりのニューアルバム"Scintilli"です。個人的にPlaidはテクノのなかでも一番好きなアーティストなので、まだかまだかと新しい作品を待ち続けた分、非常に楽しみにしておりました。

そして、その内容も期待を裏切らない曲ばかり。Plaidらしい美しい旋律の曲もあり、昔所属していたBlack Dog時代のような曲もある中で、新しい事にも挑戦しようという意気込みが全体的に感じられました。おまけにMissingやFoundedなどでちょろっと聴こえる女性ボーカルは合成的に作られたとか！さすがPlaidって感じです。
いまのところ今年一番のテクノです。これに勝るアルバムがでるかどうか楽しみ～。

Bleepプレーヤー

３０秒毎に止まりますが一応最後まで全曲聴けます。

＜リンク＞
Plaid/Scintilliを試聴（Bleep.com）
Plaid/Scintilliを試聴（iTMS）
Plaidオフィシャルサイト
Plaidのインタビュー「2011.09.21. Plaid 『Scintilli』Release Official Interview」（URAWASA）

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2011年10月20日00:24

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【本日のお買い上げCD】Coldplay/Mylo Xyloto

"Viva La Vida"から約３年ぶりになるColdplayのニューアルバム"Mylo Xyloto"（マイロザイロト読む（らしい））を購入。現在３周目に突入しながら聴いているが、良く悪くもColdplayって感じ。
前作より音は作り込んでいる感じはするが、斬新さは殆ど無し。Coldplayらしい曲が、約４４分間、落ち着いて聴ける感じのアルバムです。その失敗のない良さがColdplayのいいところなのかもしれません。包容感と安心感だな（たぶん）。

個人的には前作の"Viva La Vida"の方が好きですが、何はともあれ新しいColdplayも良いですよ。ぜひお試しあれ。但し、邦盤のボーナストラック（ライブ音源）は余計。

【リンク】
＜iTMSで視聴＞Coldplay/Mylo Xyloto
Coldplay.com（公式サイト）
Coldplay/Mylo Xyloto(Wikipedia)

タグ：: #音楽; #CD

2011年06月16日22:19

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【今週のお買い上げCD】System7/Up

今週買ったCDは、もうベテランっすね、スティーブ・ヒレッジとミケット・ジラウディーのユニットSystem7の４年ぶりのアルバム『Up』です。前回の"Phoenix"で美しいメロディが基調のダンスアルバムを作った彼らでありますが、今回の"Up"はよりフロア重視の楽曲構成になってます。なので基本サイケでノリのいい曲ばっかりです。
私の個人的な印象では、アルバムの前半は曲のビルドアップがかなり雑で、あまり好きじゃないですが、後半にかけてさすがSystem7と唸らせるような曲が並んでいます。
System7好きなら、ぜひ買いです。★★★★☆

【iTunes Storeで視聴！】System7 / Up
【前作Phoenixは名作】System7 / Phoenix

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2011年06月09日23:35

カテゴリ: music

【今週のお買い上げCD】Global Communication/Back in the box

Global Communicationといえば、テクノミュージック黎明期の９０年代にアンビエントテクノの名盤「76:14」をリリースした事で有名なユニットですが、その後メンバーのTom MiddletonとMike Pritchardが別々のプロジェクトをやることになったため、思えば「76:14」はGlobal Communication名義では最初で最後のアルバムでした。

そんな彼らが、失われた時間を呼び戻すように１７年ぶりにGlobal Communication名義でリリースしたのが、２枚組のミックスCD「Back in the box」です。青いジャケットのMixedと緑のジャケットのUnmixedをAmazonで購入しました。基本、新曲は全くなく、ダンスフロアオリエンテッドな曲で構成されたDisc1と、BPM落とし気味の楽曲で構成されたDisc2からなります。F.U.S.EやDerrick May, Model500といったデトロイトもの、SPEEDY JやTomとMarkの別名儀ユニットであるRELOAD/E621やAphex Twinといった、テクノ黎明期の数々の名曲でいっぱいです。そこらへんの選曲が彼らの類い稀なるセンスを伺わせます。

この頃は名曲ぞろいで、本当にいい時代だったなぁ。。。

だけど、このアルバム悪くはないんですけど、難点は殆どの曲、私持ってるんですよね。
あと、緑色のジャケットUnmixedは青ジャケットMixedの【DJフレンドリー】バージョンです。つまり、曲間が繋がっているか繋がっていないだけで、ほぼ一緒の内容（何も考えずに買うんじゃなかった。。。シクシク）。ということでDJじゃない限り、緑色のUnmixedは買わないようにしましょう～。

構成が違うんですけど、iTunes Music Storeでも売ってます。

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あと全然関係ないんですが、Telefon Tel Avivの片割れが２年前に亡くなってた事を今日いまさら知ってショックを受けました。若手の中では気に入っているユニットだけに悲しいです。もうアルバムでないんだろうなぁ。シクシク。
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