夏頃に幕張でAPPCという国際会議があって、ジャーナルの仕事で来てはったKWBRさんにLEDライト付きのキーホルダーをもらった。太陽電池がついていたので、非常用にこりゃ良いやと思ってたのだが、気付いたらライトが点かなくなっていた。
あれ?これ充電式って箱に書いてたような気がしたので、1日中太陽光にさらしたのだが、全然復活せず。
(でもよくよく考えると)それにしてはコンパクトすぎるよなと、おそるおそる分解してみたら、あっと驚く電気回路だった。
なんと、ただボタン電池(3.7V)と太陽電池が並列につながっていてLEDを発光させるだけの回路!
(充電するような回路は全く無く、あるといえばボタン電池から太陽電池への逆流防止用のダイオードのみ)
おまけにこの太陽電池はフルでも0.7Vしか出ないので、電圧降下が確か3.5Vぐらいの白色LEDには、まったく見かけ倒しで無用の長物の太陽電池であった。
うーむ、さすが世間の期待を背負った再生阿呆エネルギー。本領発揮って感じである。
まぁ、エコってこんなもんよね。所詮。
ちなみに色違いだけど、同じもの見つけました
<参考>LEDライト付キーホルダー・ソーラー充電タイプ osp
うたい文句は素晴らしいですが、
太陽光で充電なんかできないし、LEDさえもつきません。。。
新しいボタン電池をハンダ付けする気力もなく、燃えないゴミに捨てました。
KWBRさんごめんなさいm(_ _)m