hugo's blog,

No purpose, No design...

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今週のジャム


楽器がだいぶ増えて、色々な事ができるようになりました。

Progressive Sisters


いつもと違う感じの新曲

Cryptograph

もしよければ聞いてね


Volca Nubassをポチる

Nutubeテクノロジーを使ったAcid BassアナログシンセをKorgが発売しました。
元々Acid Bass好きであり、最近はすっかりNutubeフリークなので、発表直後に「これは欲しい!」と思い、予約受付が開始されたと同時に即ポチしました。

届いた後、数日遊んでみましたが、なかなか良いAcid音が出ます。
Nutubeを使ったVTO(Vacuum Tube Oscillator)がどこまでこのAcid音に貢献してるか正直よくわかりませんが、VCFのウニョウニョ感とオーバードライブ回路のキビキビ感だけでも買った価値はあると感じました。

ちょっくら遊んでこんな感じ。Nutubeから出る青い光が音に反応するのも良い感じですね。Nutubeが頑張ってる感じがします。

【Nutube】HA-KITのオペアンプを交換

大枚叩いた割には、最初はガッカリだったNutubeを使った真空管ヘッドホンアンプのHA-KIT。オペアンプを交換すると、音質がだいぶ改善することがわかってきた。

IMG_2059
最初に使ったオペアンプは付属品の1つである新日本無線(NJR)製のNJM4580
一応、ちゃんとオーディオ用として開発された2回路入りのオペアンプである。
最初は音質が良いと勘違いしてたが、HA-KIT無しに直接
イヤホンをiPhoneをぶっ刺したら、殆ど音の変化はなかった。
「若干良くなっている(かも)」な程度である。
まぁ、HA-KITが正常に動作しているか確認するには
ちょうど良いオペアンプなのかもしれない。

次に試したのはHA-KITの付属品としてもう1つ入っていたMUSES01。
MUSES01は同じく新日本無線(NJR)製のプレミアムオーディオ機器向けの高音質オペアンプであるようだ。
同じく2回路入り。
こいつをNJM4580と交換すると、音質が劇的に改善する。
特にクラシック音楽を視聴すると音の広がりというか解像度がかなり良くなる。
低音が若干物足りないけど、クラシックばかりを聴くのならMUSES01で
良いような気がする。

しかしながら、MUSES01だと低音がしょぼく感じるので、テクノなどを良く聴く私としては正直もの足りない。
音質をそれなりにキープしつつ低音もちゃんと出るオペアンプがないかと、
色々調べてみたところ、Burr Brown製のOPA627AUというオペアンプの評価が高く良さそうだ。
だが、OPA627AUは1回路のオペアンプなので、そのままソケットに刺しても使えない。
秋月電子にデュアル化する基板が売られていたが、これだと基板が大きすぎて
HA-KITに入らなさそう。
ダメ元でamazonでググって見たら、用途にぴったりの実装基板が売られていた。

【OPA627AU デュアル 8Pin DIP変換基板実装済み】(amazon)(しろくま製作所

IMG_2056
基板の表と裏にオペアンプが実装されている。汎用の2回路入りと同じピン配置なので、これをぶっ刺すだけでいけそう。
IMG_2057
こんな感じにぴったり収まる。

さて、肝心の音だが、OPA627AUの音質はかなり良く感じられた。
音質はMUSES01の音の解像度を残しつつ、低音がはっきりとブーストされている。
ジャンルを選ばないし、個人的にはこのオペアンプが一番気に入った。
ちょっとお高いけどかなりおすすめである。

これで当面満足じゃ。

【HA-KIT】 真空管ヘッドホンアンプを作る nutube

最近は学生のD論の修正とかでクソ忙しくて、ストレスがたまり気味。
現実逃避でネットサーフィンをしてたら、nutubeを使ったヘッドホンアンプやエフェクターのキットが正式に販売されていることに気づく。
以前から、蛍光表示板をベースに開発された真空管であるnutubeに興味があって、何かを作ってみたいなぁ〜とずっと思っていたのだが、普通にキットが買えることがわかってヘッドホンアンプのキットHA-KITを即ポチしてしまう。

このヘッドホンHA-KITの回路的には、inputから入ってくるオーディオ入力をnutubeで増幅するが、(nutubeだけではヘッドフォン/イヤホンを駆動するための電流が足りないためなのか)終段にオペアンプのバッファ回路?が入っている(たぶん)。ちなみにオペアンプは交換可能で、キットには2種類のオペアンプ(NJM4580 or MUSES01)が付属している。

チップ抵抗みたいな小さな素子はあらかじめ基板に半田付けされており、基本的にはコンデンサとか可変抵抗みたいな大きめな素子を半田付けするだけなので、キットとしての難易度は低い。おじさんの半田のスキル的には中級者ぐらいで、動画を見ながら2時間半ほどで完成した。


ちなみに生のnutubeはこんな感じ。
IMG_2052IMG_2053

なんか工芸品みたいで美しい。

完成後はこんな感じ。基板がピッタシ箱に収まって大変良くできた製品である。
IMG_2055
オペアンプはどれを選んだら良いのか正直分からず、とりあえず回路図に書いてあるNJM4580をぶっ刺す。
スイッチオンして、無事nutubeに青色の火が灯った。

とりあえず試しにiPhoneを音声をアンプの入力側に接続。そこらへんにあったSONY製の古いイヤホンをHA-KITの出力側に接続して、nutubeのバイアス電圧とアノード負荷抵抗を音楽を聴きながら微調整する。
う〜ん。なかなかいい音。
EDMスイッチを入れると低音がズシズシ効いていて、なかなか良い。

で、ヘッドホンアンプの有無で音の違いを実感するため、ヘッドホンアンプに接続していたイヤホンを直接iPhoneに接続してみると。。。

音の違いが全然わからない。。。

強いて言えばヘッドホンアンプ有りの方が若干良質かなと思うぐらいで、違いはほぼない。

結論:俺のイヤホン優秀すぎ。

さて、25000円をはたいて、組み立てに2時間半を費やした挙句、このような結果に正直がっくりきていたのだが、付属のオペアンプがせっかく2つあるので、もう1個のMUSES01に交換してみた。
MUSES01に交換すると、高音域がかなりスッキリし、音質もだいぶ良くなったような気がする。解像度が上がったというかなんというか。特に、クラシック音楽だと、音の広がりがだいぶ変わって、ヘッドホンアンプの効果がわかりやすい。
そうだとすると、オペアンプの性能の良し悪しで全体の音質が決まるようで、nutubeはあんまり関係ないような気もする。。。(倍音を作るのに有効?)
また、イヤホン選びの時もそうだったが、聴く音楽のジャンルによってだいぶ音質が変わるような気がする。

色々調べてみると、MUSES01は秋月電子で3500円で売られていて、かなり高級なオペアンプのようだ(ちなみにNJM4580は25円)。とりあえず今回ヘッドホンアンプをせっかく作ったので、今後はオペアンプを交換しながら(試しながら)、色々音質の違いを実感していきたい。

オペアンプが3500円ってすごいな。どうりでキットの値段もそれなりに高い訳だ。

正式サイト:Nutube (@Korg)

【今年も今更ながら】ベストアルバム2018年

いつも年末になるとその年のベストアルバムを選ぶのですが、
選ばなきゃいかんと思いつつ、今年も結局放置してしまいました。
ということで、今更ながら昨年のベストアルバムをチョイスしてみる。



【ベスト・アルバム】
Night Flowers/Wild Notion

Unknown-1
自分好みのメロメロな曲ばっかりで、2018年はこのアルバムが一番良かったです!
再生回数もダントツでした。
昔のThe Smithsを思わせるようなメロコアな楽曲に、癒し系のこの歌声で、心の荒んでる私はこのアルバムに完全にやられました。
[Apple Music]


【ベスト・アルバム(テクノ)】
Versalife/Soul of the Automaton

Unknown
テクノものは毎年悩ましいですが、今年はこれですかね。
黎明期のリスニングテクノを彷彿とさせる、聞き応えのあるアルバムでよかったです。
特に後半に行けばいくほど良くなってくるアルバムでした。
[Apple Music]


【ベスト・アルバム(ポップ)】
CHVRCHES/Love Is Dead

Unknown
いやーぁ。今回の彼らの新譜もめっちゃキャッチーでポップでした。
ローレンちゃんも相変わらずカワイイし、文句なし!

唯一彼らのアルバムで不満があるといえば、兄ちゃんらが歌う曲。
兄ちゃんらが歌う曲は正直いらんと思う。ローレンちゃんが歌うやつだけでええと思う。
[Apple Music]




関連リンク:
過去のベストアルバム
2017年もの
2016年もの
2015年もの
2014年もの
2013年もの
2012年もの
2011年もの
2010年もの
2009年もの
2008年もの

【今更ながら】大島が選ぶベストアルバム2017

いつも年末になるとその年のベストアルバムを選ぶのですが、
気分が萎え萎えでずっと放置してました。

正直、Apple Musicに加入してから、ほぼCDを買ってませんが、
今更ながら昨年のベストアルバムを選んでみましたヨッ!


【ベスト・アルバム】
Kasabian/For Crying Out Loud

_SL1500_
2017年はこのアルバムが一番良かったです!
どの曲もめっちゃかっこいい。特にDeluxeバージョンに入っているライブ音源(Live at King Power Stadium)は涙ものです。スカッとしたい時はこれ聞いてました。


【ベスト・アルバム(テクノ)】
Throwing Snow/Embers

Unknown-1
テクノものはここ数年不作が続き、驚きの無いつまんないアルバムが多いです。
今年もかなり微妙で悩ましいですが、強いて言えば、(最近の人の中では安心して良い曲が聴ける)Throwing Snowですかね。ということでテクノ関連でのベストはThrowing Snowの新譜にしたいです。
すごく凝っている曲が多いのと、楽曲の多様性がよかったです。


【ベスト・シングル】
中村千尋/カサネテク|無敵の合コンテクニック!?

Unknown
気に入って、めっちゃ聞いてました。再生回数は断トツの「78」回です。。。
PVもナイスなんですわ。

おねーさんがタイプなのかな??



そして。。。やっぱりこの2つのアルバムには追悼も込めて敬意を表したいです。

【ベスト・アルバム(リマスターもの)】
Boom Boom Satellites/19972016 -20082016-
_SL1500_
以前にもリリースされたベスト盤ですが、それがリマスターされて新曲がいくつか加えられています。
美しいです。川島さんが亡くなって残念極まりないですが、19年間走り続けた彼らの軌跡が収録されています。
【白アルバム】"19972016 -19972007 Remastered- "もリマスターされてリリースされてますが、個人的には【黒アルバム】"19972016 -20082016-"が最も泣けます。

【ベスト・アルバム(EP)】
仮BAND/仮音源 -DEMO-
_SY355_
そんでもって、つい先日亡くなった神バンド藤岡先生のバンドはやっぱり外せませんね。。。藤岡さん、BOHさんをはじめ日本を代表するミュージシャンの超絶プレー満載のEPでした。正直、もっといっぱいこのバンドの曲を聞きたかったのですが、それが叶わず残念無念です。
youtubeにアップされてるLIVEも凄くええのですわ。本当に残念。




以上!
こう見ると、邦楽多いな。

関連リンク:
過去のベストアルバム
2016年もの
2015年もの
2014年もの
2013年もの
2012年もの
2011年もの
2010年もの
2009年もの
2008年もの

大島が選ぶベストアルバム2016

最近、めっぽうCDを買う事がなくなってしまいましたが、
今年もベストアルバムを選んでみました!
今年は個人的には不作の年でした。

そんな中でのベストアルバムはこちら。


【ベスト・アルバム】
BABYMETAL/Metal Resistance

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今年はやっぱりこれっす!
今年はBabymetalで始まり、Babymetalで終わりました。
再生回数は数知れず。アルバムよりライブの方がお勧めですが、この新アルバムも冗談抜きに名曲揃いだと思います。



【ベスト・アルバム(テクノ)】
該当無し

今年はかなり不満です。強いて言えば石野卓球のLunatiqueかな?
イチオシってのがなかったです。
いつもグッとくるUnderworld,Plaid, Aphex Twin, Lawrence, Clarkはすべて不発でした。



【ベスト・曲(テクノ?ポップ?)】
Jean-Michel Jarre & Pet Shop Boys/Brick England

Jarre-electronica2
Jean-Michel JarreのElectronica 2のアルバムはまぁまぁだったんですがベストアルバムか?といわれると微妙な出来でした。でも、個人的にはPet Shop Boysとタッグを組んだBrick Englandはめっちゃ聴きました。なので今年一番の曲に挙げてみました。



そして。。。いままで完全に食わず嫌いだったのですが。。。

【ベスト・アルバム(ロック)】
Red Hot Chili Peppers/The Getaway
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今年初めて聴いたレッチリのアルバムはめっちゃ良かったです!
こいつを最後に挙げて終わろうと思います。



以上!良いお年を!

関連リンク:
過去のベストアルバム
2015年もの
2014年もの
2013年もの
2012年もの
2011年もの
2010年もの
2009年もの
2008年もの

Wisp (Dwaallicht) の新譜 'WELKIN EP' を購入

cover
ここ最近、一番良質なテクノの新譜を出していると個人的に思っているWispの新しいEPがリリースされたのでデジタル購入しました。今回はWisp名義ではなくSoundcloudで使っているDwaallicht名義でのリリースです。

期待を裏切らない、安定の良質テクノ。
ジャンル的にはbraindanceになるんかな?まぁこんな感じです。聞いてみて下さい。

くるったようなドリンルンベース&うにょうにょアシッドに叙情的なメロディがからむ全5曲のEP。
5曲だけといわずにもっと聞かせて欲しいけど、これ最高っす幸せ。

bandcampで8ユーロでMP3購入できます。
analogical forceからリリース
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