090821_111224実験装置のテストをこの二日間やってました。光検出器用のクライオスタットなんですが、ヘリウムを回収できるような構造では売られてません。なので、どうにかして回収できるような構造を追々考えなきゃいかんのだけど、とりあえずテストはしなきゃならんので、今回はモクモクさせることに。。。

いや〜。こんなモクモクさせながら液体ヘリウムをトランスファーしたのはアメリカのポスドク時代以来です。いいっすね、たまにはこういう豪快な入れ方も。
しかし、モクモクさせるのは1日だけのつもりでしたけど、初日はトランスファー中にOリングを凍らせてしまい、真空槽が破れちゃいました。入れた液体ヘリウム5リットルが一気に煙と消えました。もったいねー。見る見るうちにクライオスタットが霜で真っ白に。。。結局この日は、現状復帰に丸1日つぶれて、テストは翌日に持ち越し。

今日はOリングが凍らないようにドライヤーで温めながらトランスファーしたら、ばっちしOK。本当に無駄打ちをしてしまいました。ヘリウムのおっちゃん回収率が下がったのは私のせいです。はい。

検出器も液体ヘリウム温度になり、ちゃんと動いている模様だが、一方プリアンプに不具合あり。バッテリー駆動はするんだけど、外部電源では動作せず。うーむ、ちゃんとプリアンプもテストしてから出荷して欲しいものである。ま、イギリス製だからしゃーないか。