wr東北地方の某政令指定都市に、(NYR理事長もべた褒め)日本が誇る最先端の研究機関KNKNがある。そのKNKNに最新鋭の施設『よんごーかん』がついに完成した。その秘密のベールに包まれた最先端研究施設に、某人物と私は関係者になりすまし、潜入してきた。
よんごーかんは最先端研究施設ということもあって、非常にセキュリティーは高い。いま流行の非接触のIDカードを持っていないと中に入れず、KNKNの極一分のエリートしかそのカードを持つ事が許されない。内部は実験器具の置き場所になりそうな非常に広い廊下、なぜか無駄に広い階段、自殺できないように強化ガラスで囲まれた吹き抜けと、最先端の研究をするにはうってつけの場所のようにみえる。屋上は最新鋭の空調機器が配備。ドラフトの出口が真横についており、なかなか健康によさそうな場所である。最新鋭の避雷針は屋上を伝って壁横のフレームや空調ダクトにつながっており(写真参照)、通常の接地の概念を無視した仕様になっている。おそらく、雷の稲妻を使った高電圧実験が中で行われるに違いない。wr2