最近、こういう記事
『8ビットサウンドのシンセを大体1時間で組み立てられるキット「miniAtmegatron」』
を読んで、欲しくなったので買ってみました。
詳細は記事を読んでもらえばわかりますが、Arduino Unoで動く8bitシンセのキットです。自分で作るというところに惹かれ、遊びに買ってみました。
だいたい1万円ぐらい(送料含まず)で、Soulsby Synthのサイトから買いました。10日ほどでUKから到着しました。
購入したヤツは、MIDI-hackされたArduino UnoにminiAtmegatronのキットがついているものです。
Arduinoに何かする(インストール等)必要は特にありませんでした。波形パターンを制御するノブやスイッチ、Arduino側で作られた波形をphoneジャックに出力するためのOPアンプを基板にただハンダ付けするだけです。
組み上げるのに、おじさんは1時間半〜2時間程かかりました。
出来上がった基板とArduinoをケースに入れる時に、(ネジを通す基板の穴径が小さくて)ネジ止め出来ないというお約束もありましたが、穴をヤスリでガリガリしてなんとか通しました。
ちゃんと組み上がっていてUSBで電源供給すれば、すぐに音は鳴ります。
いろんな波形、たくさんのモードはありますが、インターフェースはお世辞にもよくありません。マニュアルも簡便なものしかついてこないので、詳細な機能を知るにはマニュアルを自分でダウンロードしなきゃいかんです。
一番イマイチなのは、どのモードが選ばれているかを表示するLEDの点滅パターン(下記写真)。
点滅が早過ぎて全然区別がつきません。
「9」とか「13」とかは絶対わからん。
いちいちモードを細かく覚えれないため、適当にボタンとノブをイジッて遊ぶ方が良いと思います。
インターフェースはクソですが、シンセとしてはボチボチ楽しいです。
演奏パターン(シーケンス)が15種類しかないので、より楽しく遊ぶためにはMIDIでつなぐ方が良いと思う(Patternモード「0」)。
Arduino Unoのジャンパーを外して「MIDI mode」にして、USBをMacに接続すれば、DAWはちゃんと認識するのでminiAtmegatronを鳴らせます。iPadでも鳴らせました。