実験室を引っ越すので、最近もっぱらロッドやパイプを置く棚や計測機器を置く棚を作っているのだが、そのために購入した「レーザー距離計」がおそろしく便利である。測りたい場所をレーザーで照射し、照射した場所から機器までの距離が即座に出るというものである。いままで巻き尺で苦労した(おまけに誤差ありあり)のがウソのようである。
光パルスを送ってその跳ね返りの遅延差を読み込んでるのかな?でもそんな早いもん処理できないやろと思っていたのだが、調べて見るとやっぱりそういう仕組みだった。
【参考】レーザー距離計が安かったので買ってみた
このレーザー距離計が測れる最短距離は15cmなので0.15[m]/(3x10^8)[m/sec]=0.5 nsecの分解能があるという事か。安物の割にはおそろしく早いな。
こんな便利なものが5000円程度で買えるなんて、技術の進歩って本当にすばらしいなと思った出来事でした。