先週ずっと科研費の書類を書いていたんですが、金曜日の夜になって放心状態に。
(〆切は当然過ぎている)
iMacの画面をふと見ると、アマゾンから「hugoさんへのおすすめ商品」という
メールが届いていた。そのおススメの中に3Dプリンターのタイムセール
の情報が。

なんじゃらほいと思ってクリックすると、普段35,000円する3Dプリンターが28,000円で売られていた。
科研費で放心状態になっている私には冷静な判断はもうない。
それで即ポチしてしまったんですわ。 特段何かをプリントしたい訳でもなく。。。

そして数日後、マシンが届く。
GEEETECH のE180である。
完成品なので、特に組み立てる必要はない。
そして思ったよりコンパクト。

安いからなのか、中国製だからなのか、
よく分からないが、簡素すぎる説明書しか
なく、かなり戸惑う。
台座のキャリブレーションの仕方の
説明はあるが、どうやってPLA樹脂を
差し込むのとか、どのくらいの温度設定
どのくらいのスピードでプリントするのか、
一切説明無し。
おまけに説明書に書かれている
ソフトウェアのURLがリンク切れで
どないせーっちゅうねん。という代物である。
GEEETECH のサイトに直接行って、そのサイトに落ちているやつを
ダウンロードしてみると、Android用の
アプリだし、色々かなり酷い。

youtubeに動画がいっぱいあったので、
それを見様見真似で樹脂を差し込み、
とりあえず付属のSDカードに1個だけ
入っていたgcodeファイルをプリント
してみた。
IMG_1735
設定は210℃、スピード100、ファン100。

なにができるかも分からなかったので、
初めはこんなもんかと思ってたけど、
あみあみの状態でかなりいまいち。
スピードと温度を色々いじって、
温度はそのままでスピードを70に
落としてみると、形が綺麗になり始めた。
IMG_1741
上部はいい感じだけど、最初のスピード設定が
祟って、とりあえず1発目は失敗に終わった。
パラメータ設定はなかなか奥が深そうである。

ちなみに位置合わせのキャリブレーションの
時に、スペーサーとして紙一枚を使うのだが、
今回は科研費の書類でキャリブレーション
したった。

さーて、どうにかしてソフトウェアをダウンロードせねば。

後日、このプリンターのオフィシャルアプリであるEasyPrint 3D.exeがこちらに落ちていることが判明
http://geeetech.com/firmware/
どこにもリンク入ってないし、まぁロクでもねぇ会社だな。