長年使い続けていた、MacBook Pro(家Mac)とiPhone 5Sを最近買い換えた。
MacBook Pro (Early 2010)→Mac Book Pro (2017)という感じであるので、結構、変化が大きい。
iPhone 5S→iPhone X
(Appleの計画的陳腐化にハマることなくOSをアップグレードせず)騙し騙し使い続けていたが、MacBook ProもiPhoneもバッテリーの保ちがだいぶ悪くなってきたのと、さすがに使い続けている古いMacOSやiOSがいよいよ時代遅れになってきたので、最近買い換えた。
特にMacBook Proは、バッテリーも1回交換しているし、SSDに換装したし、コンデンサも自分で交換しているので、かなり頑張ったと思う。
新しい機種になって、iOSは2階級特進である(MacOSはそれ以上かも...4階級特進??)
ハードウェア的にもかなり様変わりである。
MacBook ProはファンクションキーがTouch Barに変り、インターフェースはUSBからUSB-Cに変更されている。
Touch Barはかっこいいけど、対応しているソフトが少なく、大して便利にならない。
(ただし、Touch Barの端についているTouch IDは凄く便利だと認める)
USB-Cなんかはもう愚の骨頂である。家Macでよく使うのは外部HDD、MIDIキーボードやオーディオインターフェースなのだがUSB-Cに対応している製品はほとんどなく、結局、USB-AとUSB-C変換が必要になる。こういうのを引っ付けると、ブサイク極まりなく、薄いラップトップである意味はもう全く無い。色々買うと、アダプタの値段も結構バカにならないし...
Firewireを繋ぎたい場合なんか、もう冗談としか思えないのだ。
Firewire 800 (IEEE1394) -Thunderbold 2変換&Thunderbolt 2 - Thunderbolt 3(USB-C)変換でアホみたいに長くなる...
一方、iPhone Xはホームボタンがなくなり、Touch IDからFace IDに変っている。
買い換える際、iPhone 8とiPhone Xで悩んだのだが、将来的にiPhoneは全てFace IDに置き換わるであろうと考えて、iPhone Xにしてしまったが、正直後悔している。
何が不便って、いちいち顔を向けないと、開かないのだ。(寝ぼけながら、チラッと、スマホを使いたいのに、(今までちょろっと触れば開いたのに)全然開かず、ガン見しないと開かないのだ。)
スマホのカメラを自分に向けるという一手間が、めんどくさいったらありゃしない。
画面も無駄に広くなり、指の置き場所というか、持ち方に苦労する。片手でスマホがいじれないって、クソっしょ。
正直言って、このハードウェアの更新で世の中が便利になったと思えない。
高い金を払って、むしろ、不便・不自由しか感じないのだ。
昔ほど、Apple製品に、ウキウキが感じられなくなった。
初代iPod使った時は、めっちゃ高かったけど、感動したもんなぁ。
こいつらをいつまで使うかよくわからんけど、
自腹で買う最後のMacBook Proになるかも。
【追記】
と、文句たらたらだけど、
新しく購入したMacBook Pro(15 inch)のスピーカーの音質はかなり良いと思う。
前のMBPは他の13 inchとかのMPBに比べ(音質は微妙だったけど)それなりに
大きなスピーカーだったので、可もなく不可もなしだった。
なので、iTunesの曲はいつもAirMac Expressに飛ばして聴いていたのよね〜。
新しい方は高音・低音領域がかなり良くなり、そのままiTunesで曲をかけても
普通に音楽が聴けるようになった。
音楽制作用のモニターにもそれなりに使えるんだけど、入力端子が排除されているから、
結局オーディオインターフェースが要るんよなぁ〜。