ついに日本でもlittleBits用のUSB I/O (w27) が販売された。
この新たに販売されたモジュールは、littleBitsで作った音(波形)をPCで取り込んだり、PCで作った音(波形)をlittleBitsに送る事が出来る。
いままで、littleBitsのアナログ音声出力をサウンドカード経由でMacに取り込んでいたのだが、このモジュールで直接デジタル化できるのはありがたい。
(以前からこんなのがあれば良いなと思っていたので、すぐにポチってしまった。)
さて、このモジュールはドライバいらずでMax/MSPや適当なDAWにすぐに取り込めるようになるのだが、Reason & Mac の場合、一癖あってちょっとややこしい。
このUSB I/Oはinputとoutput各々2ch分用意されているが、モジュール上のスイッチでinputかoutputのいずれかを選択しないといけない。ということなのでMacで設定する時は、inputとoutputのいずれかを"KORG 2ch Audio Device"(つまりUSB I/O)に設定する。
Maxとかの場合はinputとoutputで各々のオーディオ設定できる箇所があるのだが、Reasonの場合は【環境設定>オーディオ】設定上のinput/outputが一緒くたになってて、ただ単に"KORG 2ch Audio Device"を選ぶだけと、取り込んだ音がまったくモニターできなくなる(ちゃんと取り込めているのかもわからない)。
そこで、littleBitsから出た音声アナログ出力をUSB I/O (w27)でA/D変換してReasonで取り込む手法を紹介したい。
まず、左上の写真のように適当にシーケンサー (i36) や発振器 (i31) を組み合わせてUSB I/O (w27)に繋ぐ。w27のスイッチは音(波形)を外に出すので"out"側にする。USBをMacにつないで認識させる。
Finder上で【アプリケーション/ユーティリティー/Audio MIDI 設定】というアプリケーションを起動する。
上のムービーの要領で、
(1)【+】をクリックして【機器セットを作成】する。
(2) 入力用に"KORG 2ch Audio Device"と出力用に"内蔵出力"(内蔵スピーカー)をチェックする。
(3) とりあえずどちらもサンプルレートを44.1 kHzに。
(4) 必要に応じて、適当な名前をつける。
(5) Reasonを起動
(6) メニューバーの【環境設定>オーディオ】で、さきほど作った機器セットを選択。
(7) 必要に応じて、【環境設定>オーディオ】上の【有効な出力チャンネル】の横にある【チャンネル】ボタンをクリックして、【アクティブなチャンネルを選択】において(2)で設定したチャンネルを選択する。(今回の場合は"output 3 / output 4")
(8) Reasonでオーディオトラックを作って、録音開始。
という感じである。
ポイントは、入力と出力のコンビを決める機器セットを新たに作り、それをReasonに認識させるという事である。
なぜだかよくわからないのだが、w27の音声の入力レベルが調節できなかった。見ての通り、入力音声のインジケーターはフルレンジで真っ赤っかである。クリッピングは大丈夫なんだろうか??うーむ。
この新たに販売されたモジュールは、littleBitsで作った音(波形)をPCで取り込んだり、PCで作った音(波形)をlittleBitsに送る事が出来る。
いままで、littleBitsのアナログ音声出力をサウンドカード経由でMacに取り込んでいたのだが、このモジュールで直接デジタル化できるのはありがたい。
(以前からこんなのがあれば良いなと思っていたので、すぐにポチってしまった。)
さて、このモジュールはドライバいらずでMax/MSPや適当なDAWにすぐに取り込めるようになるのだが、Reason & Mac の場合、一癖あってちょっとややこしい。
このUSB I/Oはinputとoutput各々2ch分用意されているが、モジュール上のスイッチでinputかoutputのいずれかを選択しないといけない。ということなのでMacで設定する時は、inputとoutputのいずれかを"KORG 2ch Audio Device"(つまりUSB I/O)に設定する。
Maxとかの場合はinputとoutputで各々のオーディオ設定できる箇所があるのだが、Reasonの場合は【環境設定>オーディオ】設定上のinput/outputが一緒くたになってて、ただ単に"KORG 2ch Audio Device"を選ぶだけと、取り込んだ音がまったくモニターできなくなる(ちゃんと取り込めているのかもわからない)。
そこで、littleBitsから出た音声アナログ出力をUSB I/O (w27)でA/D変換してReasonで取り込む手法を紹介したい。
まず、左上の写真のように適当にシーケンサー (i36) や発振器 (i31) を組み合わせてUSB I/O (w27)に繋ぐ。w27のスイッチは音(波形)を外に出すので"out"側にする。USBをMacにつないで認識させる。
Finder上で【アプリケーション/ユーティリティー/Audio MIDI 設定】というアプリケーションを起動する。
上のムービーの要領で、
(1)【+】をクリックして【機器セットを作成】する。
(2) 入力用に"KORG 2ch Audio Device"と出力用に"内蔵出力"(内蔵スピーカー)をチェックする。
(3) とりあえずどちらもサンプルレートを44.1 kHzに。
(4) 必要に応じて、適当な名前をつける。
(5) Reasonを起動
(6) メニューバーの【環境設定>オーディオ】で、さきほど作った機器セットを選択。
(7) 必要に応じて、【環境設定>オーディオ】上の【有効な出力チャンネル】の横にある【チャンネル】ボタンをクリックして、【アクティブなチャンネルを選択】において(2)で設定したチャンネルを選択する。(今回の場合は"output 3 / output 4")
(8) Reasonでオーディオトラックを作って、録音開始。
という感じである。
ポイントは、入力と出力のコンビを決める機器セットを新たに作り、それをReasonに認識させるという事である。
なぜだかよくわからないのだが、w27の音声の入力レベルが調節できなかった。見ての通り、入力音声のインジケーターはフルレンジで真っ赤っかである。クリッピングは大丈夫なんだろうか??うーむ。