前回はKorgのSQ-1を学研のSX-150につなげて満足したので、今回はlittleBitsにSQ-1をつなげるお話です。
hugo's blog: 自分で自由にパーツを組み立てるシンセ
そもそもSQ-1にlittleBits専用出力があるので、接続ケーブルがSQ-1に付属品としてついてくるとか、後日発売されるのかと思っていたのですが、Korgの製品ページをみると前者も後者もないという事のようです。
(日本では売られてない)littleBitsのProtoモジュールを使えと...
そもそもlittleBitsのモジュール同士の接続端子は3つで構成されていて、基板の奥側からVcc, signal, GNDとなっています(たまごの形に×が入ってる刻印側がGND)。ということで、基本的にSQ-1との接続はlittleBitsのsignalとGNDにつなげばOKということに。
なので、Protoモジュールがあれば、signalのジャンパーを一つ外して、ミニモノラルケーブルの芯線(tip)とシールド(sleeve)をProtoモジュールのout側のターミナル(tipはsignal, sleeveは共通GND)につなげばよいので、確かに話は早いです。
でも、問題はProtoモジュールは個人輸入しないと入手不可ってところと、littleBits(米国サイト)から日本への発送がFedExのみってところ(高い...)。Protoモジュール1個だけ買って、その3倍程の配送料を払うのがアホらしすぎたので、結局、基板を色々をつなげれるHardware Development Kitを購入する事にした。これならProtoモジュールもついているし、後々、自分でlittleBits用の発振器や接続ケーブルをつくれそうだ。ついでにパルス発振モジュールやマウンティングボードを合わせて1万円分(配送料込み)買ってしまった...
(で、3日後... さすがFedEx...)
Protoモジュールのままで良かったのだけど、結局、SQ-1接続専用のモジュールを作ってしまった。
ただ作ってみたかっただけ...
問題なくちゃんと動作し、電圧も1,2,5,8Vのどれでも動きます。
ということで、SQ-1をlittleBitsにつないでみたけど、SX-150なんかに比べると音が全然良いし、モジュールの組み合わせを色々変えれるので、とても自由度の高いおもちゃになりそうです。
次回はmonotronをつなぎます(まだこのネタでひっぱるのか...)