IMG_0283今年のGW休暇は沖縄本島と宮古島に行って来た。

個人的にはいつも南の島に行くと、真っ青な空!エメラルド色の海!綺麗なビーチ!、のんびりとした時間や現地の人々の笑顔に虜になり、リタイアしたら沖縄かその離島で死にたいと思うのだが、実際住んだら色々嫌な所が見えてきて、結局文句ばっかり言うんだろうなと思い直すのだ。でも、文化的にも食文化的にも興味深いので、沖縄県は本当に気に入っている。いつ行っても楽しい。

今回はどの日も意外と寒く、まともに泳げるような気候ではなかったが、観光(主に岬めぐり)と食事と酒を堪能してきた。写真を撮るような天候ではなかったけど、まぁまぁまともに撮れた写真をとりあえずアップしておく。

【リンク】沖縄・宮古島旅行 (2013)

ちなみに、前回の沖縄旅行(7年前?)では、沖縄そば店巡りをしたのだが、今回も一日一麺を目指して、いっぱい沖縄そば(&宮古そば)を食べてきた。下記にその一部を記す。








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美ら海水族館
一番ベーシックな沖縄そば。こういう大型の施設やロクでもない有名店で食べると、スープは調味料の味がキツい場合が多い。初日か2日目に食べると美味いと思える。
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食処ニライ 亀蔵(本部町)
本部町は沖縄そばの激戦地らしい。そのなかで適当に入った沖縄料理がメインの居酒屋で出される沖縄そばは激烈に美味しかった(ソーキも柔らかい!)。その上にちょこっと見えるのは、グルクンの唐揚げとゴーヤの天ぷら。他にも色々食べたけど、この店はどの一品料理も美味しかった。
19時頃にはお客さんでいっぱいになるので、ここの店は要予約
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玉家jr 名護店(名護市)
ここも適当に入ったけど、自称(?)なのか本当にそんなランキングがあるのかよくわからないけど、沖縄そばランキング1位らしい。看板がそこらじゅうに立っていた。あまりこういう店は信用しないんだけど、実際食べると美味しかった。この店は他の店と少し変わっていて、細麺か平麺を選べる。写真はゆし豆腐そば。
平麺でいただくの場合、「沖縄そば」というより「きしめん」みたいな味になる。
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海宝館(宮古島市)
宮古島の端っこにあり、まわりに競争相手がまったくいない冴えない観光施設で殆ど期待していなかったが、すばらしく美味しかった。ここでは野菜そばをいただく。薬味でついてくる辛しゴーヤの漬物も、そばとなかなか合う。お店のおばちゃんがめっちゃ親切なのもグー(死語)!

ちなみに宮古島でのそばは、宮古そばというようだ。麺は沖縄そばよりかストレートである。
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んきゃどり家(宮古島市)
島とうふ 春おばぁという豆腐の有名店でも宮古そばをいただく。豆腐の有名店なので、ここはやっぱり、ゆし豆腐そば。
豆腐はもちろんうまいが、実はここの三枚肉が一番美味しかった。食後にサービスでアイスキャンディー(自家製)をもらった。素敵だ。
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古謝そば屋(宮古島市)
最終日は宮古島の老舗そば屋で締め!隣に製麺所がある。讃岐うどんでいうと、打ち立て茹でたてが食べれる最高のロケーションである。
ベーシックなそばセット「宮古そば(ジューシー付き)」と、ここにしかなかった「カレーそば」と、今回の旅行で実は一番美味いんじゃないかと思う「野菜そば」を注文する(注文し過ぎ?)。行列ができるだけあって、やっぱりここも美味しかった。
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番外編:焼肉 もとぶ牧場(本部町)
こいつは沖縄そばではないんだけど、沖縄そばを焼きそばにしたもの。沖縄では居酒屋に行くと沖縄そばで焼きそばっていうのはよくあるんあだけど、味付けはたいてい塩かソースかケチャップの3種類。
だけどここのはちょっと変わっていて、具材はモヤシと本部牛のそぼろのみが入っていて、そばのスープで炒めている。この味は革命的であった。ぜひ機会があったら、家で試してみたい。


お酒はオリオンビールと古酒が基本。オリオンビールってなんで沖縄で飲むと美味いんだろうね〜。
それにしても、こんなに怠惰的な生活を送ってきて、本当に火曜日から復帰出来るのだろうか。。。