土曜日から2回目の夏休み。具体的に何するかあまり決めていなかったのだが、昨年山梨にドライブした時に食べた「おざら」の美味さが忘れられなくて、急遽、山梨へ旅行する事にした。
初日は八ヶ岳の麓でBBQ。2日目は甲府に向かい、念願の『ちよだ』で「おざら大盛り」である。
「おざら」というのは、ほうとうの麺を冷たくして、暖かい汁につけて食べる山梨の郷土料理である。(これはあくまで予想なのだが)汁は鰹だしに人参、椎茸、油揚げ、ねぎ、三つ葉、(たぶん)鳥の挽き肉が入っていて、これをほうとうの平べったくて太い麺をつけて食うのだ。出てくるまで時間がかなりかかるけど、もうひっくり返るような美味さである。これがあまりメジャーじゃないのは、作るのにめっちゃ時間がかかるので、店の回転が悪いからなんだろうな。しつこく言うが、待ち時間は長かったけど、相変わらず美味さである。
↓場所はココ↓
ちよだ(食べログ)
そのあと河口湖で一泊。
夏場の富士山は雲がかかっている事が多いとのことだけど、早起きして富士山をパシャリ。最近は歳をとったので、勝手に早朝に目が覚める。うれしいやら、悲しいやら。
まぁそのおかげで、逆さ富士が見れてとりあえず満足満足。
おざらを食べれて満足したけど、山梨に来たからにはアレも食べなきゃいかんだろうという事で、最終日は「ほうとう」も食っておいた。
本当は勝沼で葡萄を食べるつもりで行った専果園というところの敷地内に、『頑固おやじの手打ちほうとう』という「ほうとう」の店があったので、そこで食べる事にした。B級ほうとうグランプリの優勝店だそうだ。
確かに美味しかった。特に野菜が新鮮で甘くていい味を出していた。ほうとうの麺は今まで食べてきたのとは違い、薄めの平たい麺であった。
いままで食ったほうとうの中では一番美味しかったけど、これが一般的なほうとうと言えるのかはよくわからない。
順序が逆になっちゃったけど、専果園の葡萄も激ウマだったよ。
よくよく考えたら八ヶ岳でも朝飯にそば食ったから、とにかく麺づくしな休暇であった。
あ!勝沼行ったのにワイン買うの忘れた。(まぁいいか。何買ったらいいかわかんないし...)