110827_092727Lionにしてから家のMacBook Proが遅い。Lionのダメなところはいっぱいあるが、「この遅さ」だけなんとかならんか?と思っていた。

特に、Apertureを起動すると、その遅さは殺人的で、Macを放り投げたくなるぐらい何回もバルーンがぐるぐる回る。Macの再起動でメモリを開放してちょっとは頑張れるが、写真を取り込んだりすると、またぐるぐるワールドに舞い戻る。
そこで、ターミナルで仮想ファイルを見るとswapfile4までいっている。Snow Leopardの時はここまでいく事はなかなかない。おそらくアプリが64bit化したために、より多くのメモリ容量が必要になったのであろう。Macの搭載メモリが4GBもありゃーMac壊れるまで大丈夫であろうとたかをくくってたが、「俺が間違っていたよLionくん!」

ということで前置きが長かったですが、MacBook Pro (15-inch, Mid 2010)のメモリを増設しました。
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MAX 8GBなので、もういれちゃいましょ。いれちゃいましょ。

AmazonでBuffalo製A3N1333-4GX2/Eの4GBx2枚組(8GB)が税込み5480円。思ったより全然安かったので即ポチっといきました。PC3-10600(DDR3-1333)ものなのですが下位互換はあるはずなので問題ないでしょう〜。中身はHynix製のメモリです。

メモリの交換法はここを見るまでもなく、非常に簡単。精密ドライバーでネジを10本抜いてパネルを外せば、あっという間にメモリにアクセスできます。
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最近のMacの中身ってこんな美しくなっているのか??と感激。基板も綺麗に整然とチップ抵抗・積層コンデンサ類がびっしりと並んでいます。美しい。(芸術的に見えるのは私だけ?)
ネジをもとの場所に戻し、起動して
ほーら、
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できあがり。


で、Apertureを起動しましたが、もう快適快適。いくら写真取り込んでも、もうぐるぐるまわりません。他のFirefoxやiTunesを立ち上げてもキビキビ動きます。これはいい。アクティビティモニタで確認してもメモリの空き容量は3GB近傍なのでまだまだ余裕がありそうです。
ということで、Appleにハメられたような気もしますが、メモリを増設するとかなり快適になりますので、ぜひお試しあれ。

(そういう意味では、64bit化がメモリの圧迫の原因になっているので、32bitモードで起動すると、このストレスは解消されたかもしれませんね。)


それにしても最初に買ったMac【LC630】のメモリが8MBだったので、ついに1000倍になりましたか!!
やっている事は大して変わってないような気もするのに、なんか複雑。。。
少なくとも1000倍スゴい事はやってないな。