110719_172407今日は朝からガックリくるメールを見る。
カケ○ヒの配分額3割カットの通達である。震災復興の財源確保のための措置らしいが、政府が何も決めない、国会で法律が通らない状態で、なんでこういう措置がとれるのかは非常に不思議である。おまけに配分額がいったん決まった後にこういう一律減額の措置をとるのはいかがなものかと思う。私の場合は違うが、この減額に人件費がからんでたら、しわよせがいくのは結局この国の研究を下支えしているポスドクの人達である。どうもこの国(政権)は若手研究者を窮地に追い込みたいようだ。
非常事態だから仕方がないとはいえ、立てていた研究計画が丸つぶれで、椅子をひっこぬかれたようだ。(とりあえず7割だけ配分されて、のちに3割がくるかこないか国会次第という噂もチラホラだが、先が読めない状態で計画を立てるのも難しい)
まぁ、来年度の減額は確実にくるような気がする。

午後はカチンとした出来事。
お昼を食べた直後に契約課から私宛に電話がかかってくる。ロッ○ゲートから買ったピエゾローテーターを検収したいので、動作確認をしてくれとの連絡。そういえば金曜日は外出して、宅配便で届いていたけど、秘書さんが休暇に入ってたので、中身は休暇明けでいいかと思っていたのだ。
ということで、中身をあけてローテーターの確認。以前にこれとは違うローテーターを落として、即おシャカにした事があるので、慎重に動作確認をする。一応ピエゾの方はちゃんと動作して室温での回転を確認した。しかし、このローテーターは角度検出用の抵抗体がついているのだが、そのラインの1本が断線していた。
すぐにロッ○ゲートに電話したら、担当者はいないけど動作確認はしている(ハズ)なので〜&運搬中は断線するはずがないと、こっちが切ったような言い草。ドイツに送り返すのはお金と時間がかかるので、こっちで直させろと。他にも色々あるけど、もうはぁ??というような対応である。とりあえず明日事務に、動作確認がとれるまでゼッタイにお金払わないで下さいと念を押しておこう。