tokyojisoutokyojisou2昨日、「東京時層地図」というiPhone/iPod用アプリを買っちゃいました。このアプリは名前の通り、東京が時を経て如何に変化していったかが一目で分かるアプリです。ようが地図上のある位置を時代に応じて変化させることができます。最近、週末は散歩が趣味になってきたので、こういうアプリがあると、歩きながら昔はこうなってたんだ〜ぁ!と驚きがさらに倍になります。

例えば、うちの近くに「川」が付く地名があるんですけど、現在はその面影もありません。しかし、このアプリで時代を遡ると、大正時代まで川が存在した事がわかります(おまけに思った通りの場所にあった!)。こないだ遊びに行った池袋のサンシャイン、これは刑務所の跡地だったんですね!それもあの巣鴨PRISONだったって事で2度ビックリです。後楽園、いまはクソ球団の本拠地や死人を出す遊園地になってますが、元は兵器工場。へぇ〜って感じです。それにしても、このアプリを買って初めて知ったのですが、やれ練兵場、やれ兵舎、やれ陸軍大学校と、明治時代から敗戦までの時代に軍関係の施設が都内に多い事多い事。軍事国家だったんですね。この国。戦争でメシ食ってたんですね。おそらく。今のアメリカみたいに。

ということで、昔はこうだったんだぁ!そういう驚きがいっぱい味わえるアプリです。まぁ今は2500円→1500円に値下げしてますが、それでも結構値段高いし容量も603MB。正直、住んでなかったら、ちょーつまんないアプリだと思いますが、私的には最近よく散歩するし、地理大好きなので、これはおもしろいです。オススメ。

ちなみにTKNBさんとこは射撃場でした。

リンク:東京時層地図