reason180px殆どの人は興味ないと思いますが、Reasonというソフトの話です。
Reasonは、これまでハードウェア頼みだった音源やサンプラーなどを全てソフトウェア的に処理し、音作りから、作曲、マスタリング、出力まで一括でやってくれる優れものソフトです。私はVersion 1がリリースされた時に衝撃を受けて以来、ずっと使い続けてます。アップグレードもコツコツ積み重ね、ついにバージョン5にまでなりました。
新機能が魅力的だったし、その相棒であるRecordも1.5にバージョンアップされたという事で、今回もバージョン4から5にアップグレードする事にしました。

今回、日本の販売代理店であるMI7の説明が、かなり紛らわしいのですが、Reason 4とRecord 1を持ってたら、基本Reason 5 Upgradeというパッケージを購入するだけで、Reason 5とRecord 1.5にアップグレードできます(MI7の説明だと、あたかもReason for Record Ownersを買えと言わんばかりの書き方だったけど、Propellerheadのサイトを見ると、決してそうとは書いてないのだ)。Record 1.5はあくまでマイナーアップデートなのです(タダ)。

だけど、アップグレード方法の説明書が簡素なので、かなりわかりにくいです。
実際、PropellerheadsのサイトにReason及びRecordのライセンスナンバーをもらいに行かないとダメなんです。これはいままでの方法と勝手が違うので、非常にわかりにくい。

以下はReasonとRecordを持ってる事を前提として、話をすすめます。

まず
1)http://www.propellerheads.se/upgradeに行く(必要ならログイン)
2)何をアップグレードするのか?というような(下のような)選択肢が現れる
upgrades
Recordをもってるから、何回もReason5 for Record Ownersをクリックしたんだけど、Recordをユーザー登録してないからダメだといわれる(ちゃんと登録しているRecordユーザーなのだが。。。)。
3)もしやと思って、"Reason 1.x-4.x to 5"をクリック、Upgrade IDとVerification numberを入れると、な、なんと、
4)Reason 5とRecord1.5のライセンスナンバーを一気に2つもらえる。

わかりにく〜い!!
とりあえず、両方のライセンスを無事もらえたので、インストールをすすめる。

5)Macの場合、古いReasonとRecordフォルダを捨てて、新規インストール。Record 1.5はココでゲット。
6)Reason5は起動すると、先ほど取得したライセンスナンバーの入力を求められる。
RecordはあらかじめPropellerheadのサイトで、Ignition KeyにRecord1.5のライセンスを登録して、起動。無事動いた。

新機能はおいおい試して行く事にする。

今回はアップグレードパッケージが多すぎてややこしかったし、実際アップグレードする際も紛らわしい表現があったり、かなりわかりにくかった。
もっとマシな説明書をつけて欲しかった。MI7さん、昔はもうちょっとちゃんとやってらしてましたよ。今回は手抜きですか?