暑い。めっちゃ暑い。もうこの髪型では耐えれないような蒸し暑さになってきた。だからと言って散髪屋に行く時間はあまりない。そこで昨年イタイ目にあった『あの床屋』にまた行ってきた。仕事場にある理容室である。(昨年の出来事を覚えてない人はこちら)
とりあえず電話してみる。
『もしもし〜。今から行けますか〜?』
おばさんその1(以下テクノカット)『15時からいけますよ〜。予約しますか〜?』
『あ、おねがいしま〜す』
何が予約じゃ。15分後やんか。おまけに予約って言うほどの店じゃないだろう。どうせチャングムか他の韓国ドラマ見る事しかやる事ないクセに。。。
ということで、5分遅れて行ってやると、なんと先客が!!2回目だけど、お客さんいるの初めて見た!!
テクノカットは雑誌読んでソファでくつろいでいる。相変わらずな店だ。
テクノカット『そちらの椅子にお座りください』
『はーい、こっちですね』
テクノカット『眼鏡をお預かり致しまーす。さて、どういたしましょう』
『短くして下さい。暑いんで!』
昨年もこういって、イタイ目に会ったような気がする。
テクノカット『横をすーっすーっとしていいかしら?』
『は、はい。。。(嫌な予感)。。。』
あ、やっぱりバリカンだ。
テクノカット『じゃ、はじめますね〜』
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
あぁ嫌な予感アゲイン。おまけにバリカンの刃が悪くて
たまに髪がひっかかって痛い。
怪訝な表情をしていると、
テクノカット『大丈夫ですよ〜。終わる頃にはちゃんとキレイになっているから〜』
『いや、髪がひっかかって痛いんですけど』
テクノカット『あら!言ってくれてありがとうございます〜。R研はもう理容室にかけるお金がないという事で、もう刃も交換してくれないんですよ〜。違う刃にかえますね〜』
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
これも痛い。
テクノカット『じゃ液つけますね〜』
液?すると、
隣にあったエッセンシャルのシャンプーとコンディショナーのどれかから
なぞの液を手につけ、私の髪にベタベタ塗り始める。
『シャンプーつけるんですか?』
テクノカット『いえ。トリートメントです。こうやってつけると、こんなダメなハサミでも素直に切れるんです〜』
初めて見るテクニックだが、そんなもんつけると余計にハサミを悪くするような気がするが。。。
テクノカット『ハサミ交換してくれないからね〜ぇ』
だからって、エッセンシャルつけるな!
すると、また勢い良く髪を切り始める。切れないハサミで。
ジョギジョギ、ジョギジョギ、ジョギジョギ
痛い
ジョギジョギ、ジョギジョギ、ジョギジョギ
痛い
すると突然、
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
櫛とハサミを上に上げながら『さ〜ん』のかけ声とともに切りはじめた。
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』ジョギ
痛い
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』ジョギ
痛い
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』ジョギ
なんだかなぁ〜。。。
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん、し』
えっ?なにそれ??
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん、し』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん、し』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
あ、元に戻った。
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
いつまで、こうするつもりなんだろう。
(15分後)
どうやら切り終わったようだ。
テクノカット『じゃあ〜確認してもらえますか〜』
鏡をもってくる。
おー!前回の虎刈りよりは控えめな感じ、うしろを見て見ると、
なんじゃ〜!このカクカクは!!
『もうちょっと、後ろのカクカク、まるくなりません?』
テクノカット『あら、そういってくれるの?ありがたいわ〜』
これで外出すつもりだったのか。。。
ジョギジョギジョギジョギ
テクノカット『あ、そうね〜。こっちのほうがいいわね〜。うん』
プロのプライドってもんがないのか。。。
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
まだ切るんかい!もうええやろ!
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
ちゃり〜ん(ドアが開く音)
テクノカット『あら、いらっしゃいませ〜』
な、なんと、いつも人っ子一人いない店に3人目の客!!
テクノカット『では、髪を洗いますね〜』
やっとか。。。
テクノカット『あとで、もう1回整えますから〜』
また、思いっきり切られそう。
洗髪後、マッサージをし始める。10分ぐらい。
髪が乾いてしまうほど長かった。
テクノカット『こってます?』
『正直、こってません』
『所内の外人のお客さんにもこんなんやってるんですか?』
テクノカット『たぶん、外人さん肩こってないとおもうんですけど、とりあえずやってます』
テクノカット『私、英語も日本語もうまく話せませんので』
。。。笑ったほうがよかっただろうか。。。
テクノカット『では、整えますね〜』
じょぎじょぎ。
どこいくんだろ。
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
やっぱりここでバリカンかい!
テクノカット『はい。終了でーす。お疲れさま〜』
まぁ前回みたいなすごい事にはなってない模様。よかった。
テクノカット『こ・ん・か・い・はキレイにできた』
『今回はってどういうことっすか』
テクノカット『あら、アハハ、お客さん初めてですよね〜ぇ』
『さっきのお客と比べてって事ですか?』
テクノカット『うん、まぁ、そー』
『私、2回目なんですけど』
テクノカット『えっ!?そうだとおもったのー。今回はよくできたから』
覚えてないだろ。。。
おばちゃんは切った大量の髪をみながら、
テクノカット『ほ〜ら、こんなにいっぱい!』
テクノカット『前回からすぐに来ないから、こんなにいっぱい!』
『前回、おもいっきり刈られたから、すぐに来れなかったんですぅっ!』
あぁ。このおばさんキョウレツ。。。
(本当はもっとおもしろい会話があったんだけど、もうわすれちゃいました)
最後に2000円払って、なぜか胡麻せんをくれたおばちゃん。
口封じだろうか。。。
「職人かたぎ」
とりあえず電話してみる。
『もしもし〜。今から行けますか〜?』
おばさんその1(以下テクノカット)『15時からいけますよ〜。予約しますか〜?』
『あ、おねがいしま〜す』
何が予約じゃ。15分後やんか。おまけに予約って言うほどの店じゃないだろう。どうせチャングムか他の韓国ドラマ見る事しかやる事ないクセに。。。
ということで、5分遅れて行ってやると、なんと先客が!!2回目だけど、お客さんいるの初めて見た!!
テクノカットは雑誌読んでソファでくつろいでいる。相変わらずな店だ。
テクノカット『そちらの椅子にお座りください』
『はーい、こっちですね』
テクノカット『眼鏡をお預かり致しまーす。さて、どういたしましょう』
『短くして下さい。暑いんで!』
昨年もこういって、イタイ目に会ったような気がする。
テクノカット『横をすーっすーっとしていいかしら?』
『は、はい。。。(嫌な予感)。。。』
あ、やっぱりバリカンだ。
テクノカット『じゃ、はじめますね〜』
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
あぁ嫌な予感アゲイン。おまけにバリカンの刃が悪くて
たまに髪がひっかかって痛い。
怪訝な表情をしていると、
テクノカット『大丈夫ですよ〜。終わる頃にはちゃんとキレイになっているから〜』
『いや、髪がひっかかって痛いんですけど』
テクノカット『あら!言ってくれてありがとうございます〜。R研はもう理容室にかけるお金がないという事で、もう刃も交換してくれないんですよ〜。違う刃にかえますね〜』
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
これも痛い。
テクノカット『じゃ液つけますね〜』
液?すると、
隣にあったエッセンシャルのシャンプーとコンディショナーのどれかから
なぞの液を手につけ、私の髪にベタベタ塗り始める。
『シャンプーつけるんですか?』
テクノカット『いえ。トリートメントです。こうやってつけると、こんなダメなハサミでも素直に切れるんです〜』
初めて見るテクニックだが、そんなもんつけると余計にハサミを悪くするような気がするが。。。
テクノカット『ハサミ交換してくれないからね〜ぇ』
だからって、エッセンシャルつけるな!
すると、また勢い良く髪を切り始める。切れないハサミで。
ジョギジョギ、ジョギジョギ、ジョギジョギ
痛い
ジョギジョギ、ジョギジョギ、ジョギジョギ
痛い
すると突然、
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
櫛とハサミを上に上げながら『さ〜ん』のかけ声とともに切りはじめた。
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』ジョギ
痛い
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』ジョギ
痛い
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』ジョギ
なんだかなぁ〜。。。
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん、し』
えっ?なにそれ??
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん、し』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん、し』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
あ、元に戻った。
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
いつまで、こうするつもりなんだろう。
(15分後)
どうやら切り終わったようだ。
テクノカット『じゃあ〜確認してもらえますか〜』
鏡をもってくる。
おー!前回の虎刈りよりは控えめな感じ、うしろを見て見ると、
なんじゃ〜!このカクカクは!!
『もうちょっと、後ろのカクカク、まるくなりません?』
テクノカット『あら、そういってくれるの?ありがたいわ〜』
これで外出すつもりだったのか。。。
ジョギジョギジョギジョギ
テクノカット『あ、そうね〜。こっちのほうがいいわね〜。うん』
プロのプライドってもんがないのか。。。
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
まだ切るんかい!もうええやろ!
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
テクノカット『いち、に〜、さ〜ん』
ちゃり〜ん(ドアが開く音)
テクノカット『あら、いらっしゃいませ〜』
な、なんと、いつも人っ子一人いない店に3人目の客!!
テクノカット『では、髪を洗いますね〜』
やっとか。。。
テクノカット『あとで、もう1回整えますから〜』
また、思いっきり切られそう。
洗髪後、マッサージをし始める。10分ぐらい。
髪が乾いてしまうほど長かった。
テクノカット『こってます?』
『正直、こってません』
『所内の外人のお客さんにもこんなんやってるんですか?』
テクノカット『たぶん、外人さん肩こってないとおもうんですけど、とりあえずやってます』
テクノカット『私、英語も日本語もうまく話せませんので』
。。。笑ったほうがよかっただろうか。。。
テクノカット『では、整えますね〜』
じょぎじょぎ。
どこいくんだろ。
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
うぃーん。うぃーん。ジョリジョリ
やっぱりここでバリカンかい!
テクノカット『はい。終了でーす。お疲れさま〜』
まぁ前回みたいなすごい事にはなってない模様。よかった。
テクノカット『こ・ん・か・い・はキレイにできた』
『今回はってどういうことっすか』
テクノカット『あら、アハハ、お客さん初めてですよね〜ぇ』
『さっきのお客と比べてって事ですか?』
テクノカット『うん、まぁ、そー』
『私、2回目なんですけど』
テクノカット『えっ!?そうだとおもったのー。今回はよくできたから』
覚えてないだろ。。。
おばちゃんは切った大量の髪をみながら、
テクノカット『ほ〜ら、こんなにいっぱい!』
テクノカット『前回からすぐに来ないから、こんなにいっぱい!』
『前回、おもいっきり刈られたから、すぐに来れなかったんですぅっ!』
あぁ。このおばさんキョウレツ。。。
(本当はもっとおもしろい会話があったんだけど、もうわすれちゃいました)
最後に2000円払って、なぜか胡麻せんをくれたおばちゃん。
口封じだろうか。。。
「職人かたぎ」