youkoso最近、電車の中吊り広告とか駅の構内で、Visit Japan Year 2010/ビジットジャパンキャーンペーン2010の広告をよくみかけます。どうやら観光庁がやっているキャンペーンで、観光立国実現を目指して「2010年までに1,000万人の訪日外国人誘致」という目標を掲げてやっているようです。非常に立派な目標だと思いますが、外国人向けのキャンペーン広告をなぜ日本国内でやる必要があるのでしょうか?国威発揚?そんな広告見ても正直どうでもいいし、どうしようもないのですけど。。。
基本外国人が興味あるのは寺とか神社の古い建造物もしくは自然の景観です。そんなに外国人を観光地に呼びたかったら、まず景観をみだす電柱を完全になくす電線類地中化。国宝・重要文化財の半径1キロ圏内の高層建築の禁止をまずやってみてはいかがでしょうか?
考えてみてください、観光地にきて寺とか景色の写真とって、電柱とか電線とか洗濯物干してる家とかマンションも一緒に写ってたらげんなりするでしょう。こんなキャンペーンを国内でやるより、一度きてくれた観光客にもう1回行きたいと思わせるようなリピーター観光客を増やす方が効果的だと思いませんか?
リピーターが多いTDLなんか典型例ですよね(電線なし、家もマンション見えない、みえるのはおとぎ話の国のみ)。日本人TDL大好きでしょう?


リンク[Visit Japan Year 2010]