Mac OS Xには"Quick Look"というファイルの内容をアプリケーションを立ち上げなくても表示・閲覧する機能があります。ファイルを選択しスペースキーを押すと、その中身が拡大表示されるというものです。しかし、残念ながら『フォルダ』の中身内容はプラグインを入れなければ、どういうファイルが入ってるかという類いの内容は表示されません(おまけにSnowLeopardは未対応)。

しかし、Snow LeopardにはQuickLookに"X-ray mode"なる隠し機能がある事が判明しました(こういうの見つける人って本当に偉いよね〜)。
ターミナルを起動し、
defaults write com.apple.finder QLEnableXRayFolders YES

というコマンドを入れて、Finderを再起動(DockのFinderをオプション+クリックで『再度開く』を選択)すると、ほ〜ら、QuickLookでフォルダを選択すると、中身がスタック表示されるようになります。しばらく待つと自動的に1個ずつスタックをずらしてくれもします。
機能的にはイマイチとはいえ、見た目はカッコいいので正式採用すればよかったのに!と思うのは私だけでしょうか?

おためしあれ

元ネタ:Lifehacker Japan