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No purpose, No design...

実験装置

容易軸

ゴールは別にあるけど、システムのテストもかねてTKP先生のデータを再現中。だいたいコンシステントだが、容易軸が15度もズレているのは何故だ〜ぁ

試料セッティングの時、結晶軸を間違えたのかなぁ??

年間報告→工作

写真 12-02-24 17 16 37写真 12-02-24 18 08 42
年間報告も終り、今日はひたすら工作。
職場の工場にお願いしていた新しい測定プローブ部品を組み立てて、ひたすら銀ロウ付け(うちの工場はなぜか銀ロウ付けをしてくれないのだ)。
組み上がると、それなりにカッコイイのが出来た。

それにしてもうちの工場の腕は微妙だ。ねじ穴の位置が明らかにズレている。どうやったら、こんなにズレるんだ。。。というか、これで金取るなんて、プロとして恥ずかしくないのか。

新兵器

写真 12-02-20 16 18 32
今週は年間報告会があるので、ギリギリまでデータを蓄積中。
KSMTさん試料で磁気トルク測定のテストをしているのだが、SQUIDとは違う磁場でスピンフロップらしき折れ曲がりが見えている。うーむ謎。
こないだ作ったブリッジにポカがないか、もう一回確認しようっと。

あと本日、待望のマイクロ波信号発生器が納品された。
恨みっこナシで複数社と競わせたので、高級品ながらいい感じのお値段で購入できた。こいつを使って新たに装置を開発&アップグレードしていく予定。
よくよく考えて見ると、ここ数年で(ネットアナも含め)マイクロ波〜ミリ波〜サブミリ波領域の発振器がおそろしく充実してきたような気がする。

これに関連して、I研試料は順調で第3弾がまもなく到着。でも本当は有機でなんか面白い事がしたいんやけどね。

熱容量計を開発中

111214_160254今週は山下くん(ぷよぷよ世界ランキング8位)と実験というか、新しく作った熱容量計のテスト。

なんとチョメチョメで作られた熱容量計なのだ〜ぁぁぁ(特許出願中。そういえばアレどうなったんだろう〜?)。
目指している世界最高感度まで到達するのに、つめていかなきゃいけない部分は多々あるのだが、そのポテンシャルは見せつけてくれているので、やりがいはある。

でも、山下くんが4月でいなくなっちゃうのは痛い。向こうで続けてくれるとは言ってくれているけれども。。。

一連の実験終了

111205_172537某研究室提供の試料を測り終えた。結局、ESRではなくサイクロトロン共鳴を観測したという事でオチがついた。成果になるかよくわからないけど、自分が組み上げた測定装置の実力が分かって大変有意義であった。もう一つの結論は、無機物はやっぱり測定がやり易くていいなぁ〜、という事。試料もデカイし、なによりも信号がデカイというのがイイネ。

さーて、大変な有機物の世界に戻りますか。。。

てんやわんやな実験準備

111201_180547本日は、明日のための実験準備。前回の予告通り、新たに作製したファブリペロー共振器のテストも兼て、某研究室試料のサブミリ波ESR実験。
試料を共振器内に入れ、共振器をプローブにセットする(写真)。
【なんじゃコレ?と思った人への解説】
写真でいうと、発振器から放たれた数百GHzの電磁波が(パイプを伝って)上からやってきて、緑の部分(共振器)で乱反射して、試料にあたった電磁波のみが最下部の反射板で跳ね返り、また(パイプを伝って)上の方に戻り、検出器でその電磁波の強度を測る仕組。ESRというのはただ単に試料に磁場をかけた時の電磁波の強度の変化(磁気共鳴)を見るのだ。


しかし、これらをインサートの中に入れようとしたら、カツン。。。「あっ」、長さが足りない。。。
がびーん
ファブリペロー共振器を設計したまでは良かったが、通常の仕様より100mm程長くなったため、そもそもコイツらがインサートに入らない。。。
ようが設計段階でインサートの長さをまったく考えていなかったのだ(痛恨のミス)。マヌケ過ぎ。

急いで手持ちのKF40のスペーサーを探すが180mmと微妙な長さ。とりあえずこれでいいやと思って、この見つけたスペーサーをかまして、インサートの真空引き。そして、液体ヘリウムがたっぷり入った超伝導マグネットに挿入すると、カツン。。。
がびーん(2回目)
スペーサーがやっぱり長過ぎて、今度は超伝導マグネット槽の底にあたってしまう(底がこんなにギリギリだったとは)。この位置で突っかかると、試料スペースがマグネットより外になってしまい、これでは実験にならない。

ということで新たなスペーサー探しで、研究室を右往左往。
諦めて自分で作るかぁと心が折れかけた瞬間、TJMさんの遺品の中にKF40のティーを発見!長さもギリギリOKな感じ。
そして、マグネットに入れると、無事試料スペースが磁場中心にちゃんと納まった。セーフ。あと5mm長かったら、またカツンと言っていたところだった。

とりあえずあたふたしたけど、これで明日は実験ができそうだ。
まだ天は我を見放していない。ついてるついてる。

(マニアックな投稿が続いていてスミマセン。実験強化週間なので許してチョ)

ミリ波電子スピン共鳴

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今日は、ミリ波ベクトルネットワークアナライザー(MVNA)を使ったESR(電子スピン共鳴)測定の実験。試料は某研究室から提供して頂いたもの。シグナルがちゃんと出るか心配していたが、どデカイ吸収を観測。おまけに全く予想もしなかった位置に。そして謎の周波数依存性。なんじゃろなコリャ。
とりあえず現状のMVNAで出来る事をやり切るが、結果に関してはまだ謎が多いので、(こないだ完成したファブリーペロー共振器のテストも兼て)今後さらに高周波を試す予定。

測定プローブに関しては、温度コントロールがまだまだイマイチ。要改良。
大きい口径のVTIが欲しいっす。お金ないので独り言です。はい。

ファブリペロー共振器

111124_165531先日、ウチ(所内の工場)ではできないと言われた、サブミリ波ESR測定用のファブリペロー共振器が完成したと工場から連絡があった。やればできるやんと思ったけど、いざ組み立ててみるとパーツがしっくり合わない。この工場ではよくある事なので慣れているとはいえ、なんで先ず自分らで組み立ててみてチェックしてくれないかなぁ〜。。。
よ〜く見るとネジ穴が0.5mm程ズレていた。私の作る図面が細か過ぎるのかもしれんけど、金研のおっちゃんらは文句言いながらも、ちゃんと作ってくれていたぞ。まぁ、懐かしんでも仕方ないので、とりあえずズレている部品を作り直してもらう事に。。。

そしてちゃんと組み上がった完成品が写真の通り。金研時代のバージョンをベースにして、ちょっとだけ改良。昨年度購入したVDIの発振器と組み合わせて、どれくらいの感度になるのか楽しみ。これも来週の実験WEEKの時にチェ〜ック。

シンポジウム終り

111110_121046今日まで3日間あった、うちが主催のシンポジウムがようやく終わる。特に自分の発表がある訳でもなかったが何気に疲れた。

あまり良くない天気の中、会場と実験室を行き来して、空き時間の合間にミリ波ESRの実験も少しできて良かった。色々苦労したけど、GoyちゃんのData Acquisitionプログラムはやっぱりクソという結論も出たので、これからはロックインアンプ使って自分のプログラムでデータを取り込む事を心に誓う(いわゆるタラハッシー式だな)。
あと、研究室の同僚から磁気トルク実験をやりたいという要望が出たので、大道さん式カンチレバーを用いてやるように画策中。まだ道のりは遠いが、とりあえず試料セッティング用のステージが完成した。指を深く切ってしまったが(痛い)、ヘタクソにしてはまぁまぁな出来具合。

あぁでもこんな事やってる場合じゃないかも〜。早くレフェリーコメント返さなきゃ。

新しいプローブを作製中

110324_192041計画停電で仕事にならないので、Vバンド用のESRプローブを作製中。こないだ工場にこれら部品の作成を頼んだら、「ウチは銀ロウうまくないので〜。自分で(組立)やってもらえませんか?」とまさかの告白&職場放棄。まぁ銀ロウがうまくないのは知っていたけど、あからまさに自分で言うか〜ぁ。それでもプロかよ〜。まぁいつも迷惑かけて、色々やってくれるから仕方ないか。

ということで、銀ロウ付けで取り付ける部品は現物合わせでキツメに仕上げを頼んどいた。キツメでお願いしますよ、じゃなきゃ銀ロウつかないんで。。。と一応念を押したんだけど、実際出来上がったもんをみると、すかすか。。。(現物合わせっていったじゃろい、オラ〜。)
なので、木槌で部品を変形させながら、きつめにする処置を施す。ながさをあわせて、1カ所ずつ銀ロウ付けをはじめる。銀ロウあんまりウマくないんだけど、カセットガストーチバーナーを最大で2個駆使しながら、まぁなんとか組み立てた。ちょっとは腕があがったと思いたい。

キャビティもとりつけ、ちょっと試しにQ値を測って見ると室温で8000ぐらい。悪くない。
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