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初のBio系論文

一度はバイオ系の仕事をやってみたかったので、
その念願がかなった論文です。
肝細胞に菌が感染すると、菌がラジカルを放ち細胞が死に至るという話(ちゃんと理解しているか怪しい)で、ラジカル種の同定をESRで行いました。

この話が来てから、試行錯誤でまともな信号を出すまで半年。論文投稿後、in-vitro→in vivoの実験を求められるもののリジェクト。幾つかの雑誌をさまよい、ここまで来るのに2年ぐらいかかりました。
生物系も色々大変ねと思った仕事でした。(おわり)


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http://rdcu.be/t3jm

http://www.nature.com/articles/s41598-017-04630-8

強磁場実験

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最近、世界記録を更新した無冷媒超伝導マグネットを用いて強磁場実験をしに行きました〜。

元職場なのでお客さんって感じは全くなく、マシンタイム初日にHe3インサートのスーパーリークのチェックをさせられたり、一度もHe3で冷やし事のない測定プローブを使う事になったりして、今後のマグネットユーザーのための人柱としてマシンタイムを宛てがわれた模様。

予想通り残念ながら温度は0.5 Kまでちゃんと冷えなかったので1.7 Kで測ろうとしたら、持ち込んだピエゾローテーターも回転せずで、失敗続きの散々なマシンタイムに終わりました。。。

それでも報告書は書かんといかんので、とりあえず24テスラをぶちかましてきました〜。
24 Tに到達したところで記念撮影。

レビュー論文書きました

その基底状態が長年議論になっているλ-(BETS)2FeCl4のレビュー記事を書きました。
とても面白い系だと思うので、他分野の人に(特に理論の人)興味を持ってもらえる様、気持ちをこめて書きました。人の論文こんなに読んだの初めて。
"Antiferromagnetic Insulating Ground State of Molecular π-d System λ-(BETS)2FeCl4
(BETS = Bis(ethylenedithio)tetraselenafulvalene): A Theoretical and Experimental Review"
Y. Oshima, H.-B. Cui and R. Kato
Magnetochemistry 2017, 3(1), 10.
http://www.mdpi.com/2312-7481/3/1/10
リンク

オープンアクセスです。よろしこ。

あけおめことよろ2017

あけましておめでとうございます。
全然ブログ更新してませんが、
今年もよろしくお願い致します。


年末年始に論文を書こうとしたら、
データを仕事場に置いてきてしまいました。
図を想像しながら書いています。トホホ。。。

物理学会in金沢

ファイル 2016-09-20 23 49 21仙台に引き続き、先週は金沢に行って来た。初日の午前中に発表は終わってしまい、あとは飲むだけって感じの学会であった。
仙台の飲みがキツかったのか、金沢では調子が出ずディープな飲みとはならなかった(2周連続で深酒したらさすがに健康に悪そうなのでやめといた)。
飲みが終わって、酔っぱらったまんま一人で〆の麺屋を色々回ったのだが、初日はベタに8番ラーメンに行って来た。8番ラーメンと言えば、昔K研にいた時、IWS研のTKNBさんとSMTNさんが8番ラーメンが不味い/美味いで言い争っていたのを思い出す。生まれて初めて8番ラーメンを食った訳だが、結論、美味からず不味からずって感じであった。酔っているとちょうどいい感じではあった。
2日目はラーメンではなくうどん屋に入った。金澤うどん・だいぬき屋ってとこ。細麺であまり期待はしてなかったのだが、金澤ぶっかけうどん、なかなかイケてました。
3日目は同じ片町の一喜ってとこで、チャーシューメンしかないお店。ここは予想に反して美味かった。
店に入った時、店に客が一人しかいなくて、ヤバっ!と思ったのだけど、その客があの山下君であると気付いたときは、マジびっくりした!なんでおんねん!(山下氏もそう思っていたに違いないが...)
ということで(?)、客が山下君しかいない割にはかなり美味しかった思う。
4日目は移動のため〆のラーメンは無しでした。ビールはしこたま飲んだけど。

ファイル 2016-09-20 23 49 53
あと、予約しているのに店の外で10分待たされて、テーブルに立つぐらいガチガチなオシボリがセルフサービスであり、偉そうな店員を呼んでも注文が出来ず紙に注文を書かされる、なんちゃら鮮魚店という居酒屋に入ったけど、あんな酷い店にはもう二度と行きません。
生まれて初めて自立するオシボリ見たわ。アホけ。

ということで全く脈略はないのですが、忘れそうなので、
MZGCさん、大阪で

2000~3000円返して下さい♪




仕事に関しては、たまたまバス停で鉢合わせしたKND先生と会場までのバスの中でスピン液体について議論できたのはよかった。VBSに関しても25K以上でVBSが起きていても全然おかしくないという助言をYMTK氏から頂いたのでこれも聞けて良かったような気がする。

仙台で国際会議

写真 2016-09-06 15 23 13写真 2016-09-09 21 47 35
昨日まで仙台で「あいしーえむえむ」という国際会議に出ていた。分子磁性の国際会議で(これまで分子磁性をやっているはずなのだが)初参加であった。ぼちぼち知り合いがいて毎晩1時2時まで飲むハメになり、かなりしんどい国際会議であった。毎朝8:45開始だし。。。

会場では、とあるとても優秀な学生さんに初めて会ったのだが「あ、あのブログの大島先生ですか!」と言われ、かなり恥ずかしい思いもした。
同業者のみならず若い学生さんにブログの存在がバレ始め、そろそろ本気でここを畳む必要があるような気がしてきた。

最近は更新してないけど、昔のアホ行動が全部バレてしまっては、
百害あって一利無し
である。

国際会議のエクスカーションの選択がすごく悩ましかったのだが(平泉or松島orニッカウィスキーor水族館の選択)、行った事のないニッカウィスキーの工場見学に行ってきた。
見学して→試飲して→ウィスキーを買わせられるという行程なのだが、試飲できるウィスキーが残念過ぎてまったく買う気が起こらなくなったが、きっともうここには二度と来ないだろうと思い一番高いこの工場限定のウィスキーを買ってしまった。
そのあとは秋保大滝を見て会場に帰るというバスツアーであった。秋保は10回目ぐらいのような気がする。。。

ちなみに高かった「鶴」の味はボチボチでした。
錯体の人達の飲みは激しいような気がする。。。

古〜いJEOLのXバンドESR装置不具合(その2)

写真 2016-07-12 17 59 19
先月、JEOLのXバンドESR装置のレコーダーに不具合が出たのだが、明らかにダメそうなリレーを分解し強引に修復した。
応急処置をした訳だが、(いずれまた壊れそうなので)どうにかこの旧タイコー製のリレーRABK-4Pの代替が見つからないかと探してみた。

そして、パナのサイトで色々ググってみたところ、ソケットに合いそうなパワーリレーを見つけた。
汎用のパワーリレー(4c) 「HJリレー」のシリーズがうまく合いそうだったので、HJ4-DC24V (AHJ3242)を購入して、応急処置的に直したレコーダーのリレーを交換したところちゃんと動作した。

ということで、15万円コースの修理費がわずか数百円で解決した。
めでたしめでたし。

なので、JEOLの古〜いレコーダーに不具合が起きたら、RABK-4PのリレーをHJ4-DC24Vにとりあえず交換してみましょう♪

とりあえず装置が直った

ファイル 2016-07-13 10 12 44
(昨日の続き)
リレーを直したレコーダーを朝一で接続し、動作を確認してみたら、無事ペンが上下に動くようになった。
復活である。

やっぱりリレーだったか。
なんとなく直せる、アナログな装置ってやっぱりいいな。

古〜いJEOLのXバンドESR装置不具合

いつかその日は来ると思っていたが、とうとうやってきた。

愛用している古いXバンドESR装置(JEOLのREシリーズ)の調子が悪い。
写真 2016-07-12 18 03 12
装置のコンソールに付属している「磁場の制御も兼ねているレコーダー」(上記写真)に不具合が出てしまった。
いつかは壊れると思ったけど、ついに来た。
普段はレコーダーとしては使わないのだが、ペンの部分が下がったままで動かないために、磁場の制御をつかさどるバーが引っかかってスタックするのだ。
つまり、磁場がまともに挿印できないので、ESRが測れない。

「REシリーズは納入から20年以上経過しておりサポートは終了していますよ〜」と最近案内が来たばっかりである。
しつこいけど、もう一度言おう。いつかは壊れるとは思っていたが、本当に痛い。

さて早速、不具合の原因を探るために、まずレコーダーを分解をしてみる。
写真 2016-07-12 18 00 07
1991年製で四半世紀も経っている。さすがに古いな。
おまけにJEOLが作っていたと思っていたけど、中身は理化電機工業製のようだ。

バーを動かすステップモーターには不具合はなさそうだが、どうもペンを上下させる機構がバカになっているようだ(ペンを上下させるスイッチに全く反応していない)。
症状的には、磁場挿印が終わって磁場(バー)が戻る時、ペンが下がっている状態だとバーが引っかり、ペンが上がっていると引っかからないようだ。磁場が戻る時は当然ペンが上がるような仕組みになっているのだが、ペンを上下させる機構が壊れていて、ペンが下がった状態のままバーが戻るので、引っかかってしまうようだ。

最初に怪しいと思ったのは、ペンを上下させるアクチュエータ。
新電元メカトロニクスの回転ソレノイドが使われている。
でもレコーダーの電源を入れた瞬間に回転ソレノイドが動いているので、
とても、これが壊れているとは思えない。
その上流をたどってみると、リレーの回路があった(まぁ無関係かもしれないけど)。
写真 2016-07-12 17 59 19
Taiko製のリレーRABK-4P。見るからに古い。当然型番をググっても何も出ないし、そもそもタイコーはパナになったようだ。
なんか怪しそうなので、とりあえず動作確認してみると、4極中2箇所に接触不良が有り。
接点がグニャっと曲がってて、明らかに触っていない。
リレーの中を分解して、ちゃんと接点が接触するように修復してみた。

明日これでちゃんと動くか確認してみる。直るといいな。
(続く)



あ!

気付いたらブログ全然更新してないやんか。。。

最近はもっぱら学生2人の指導に時間を取られている。
スピン液体ものは論文を書いているところ、
らむだべっつは高磁場のデータが出始めた。

言いたい放題の人達をギャフンと言わせたい。

TKNBさんとの共同研究もちゃんとやるよ。
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