パソコンのハードディスクは残念ながら壊れます。特に最近はデジカメとかビデオカメラとかのデータをパソコンに取り込んでいるので、大事な思い出が一瞬にしてなくなる事がよくあります。私も何度か痛い目にあってます。定期的にバックアップを取ってたらいいんですけど、たいがいこういう事が起こるのはバックアップを取っていない時。だからといって定期的にやってるつもりでもつい忘れちまうし、パソコンのバックアップって本当めんどくさいですよね。そんなめんどくささを取り払ってくれて、OS自身が自動的にバックアップをとってくれるMacのTimeMachine。非常にお世話になっております。

先日もMacBookのバッテリーが突然無くなり、iPhotoが不正終了したため、再起動後、写真のライブラリーファイルが全く読めなくなり、iPhotoが起動できなくなりました。いままで取り込んだ約6000枚の写真が全部パーです(撮り過ぎ?)。初期設定ファイルとか捨てたりして復帰しようとしても全然ダメ。いよいよTimeMachineの出番です。最終バックアップは1週間前。iPhoto Libraryというファイル復元したら、見事復活しました。ガンダムの写真はなくなっちゃったけど、全部無くなるよりマシです。

でも、復帰後思ったんです。TimeMachineのバックアップディスクが壊れたらどうしようと。。。オリジナルが生きてるから基本大丈夫だけど、ダメなディスクに書き込み続けて、いざという時に復元できないことはないのだろうかと思い始めて。。。気にし過ぎだとは思うのですが、家のバックアップディスクの構成を変えようという思いに至りました。

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一番最初の構成はハードディスクをAirMacにつないで無線LANでTimeMachineバックアップ。しかし、Appleの嫌がらせの方式で、ファイルが壊れおじゃんに。なので、最近はUSBで直接ハードディスクをつないでバックアップをとってたんだけど、今回この直付けのハードディスクをRAID方式にしました。

090823_124203購入したのはセンチュリー製のハードディスクケース。センチュリーってふざけた名前の商品が多いんだけど、そのラインナップはいつも好きなんです。『裸族の二世帯住宅』というハードディスクが2つ入りRAIDが組めるものを購入しました。選べるモードはいくつかあるんですが、今回はミラーリング(RAID1)という、容量はハードディスク1個分損するんですけど、1個が壊れてももう1個は生き残るという方式を選択。ハードディスクは簡単に差し込めるし、ファンもついてて静かで非常に気に入っています。

ディスクの初期化を行い、TimeMachineに認識させ、2つのディスクにちゃんとバックアップできました。これで家が燃えない限りはデータは安全(なはず)。