写真 2015-10-22 17 03 14カケンヒの方はさっぱりだが、今年は所内ファンドが当ったので、その予算で逓倍器を買った。元々は某ミリ波デバイスの特性を測りたくて、現有のW-band(70-110 GHz)まで測れるABmmのネットワークアナライザーをさらに上の周波数領域まで拡張したかったのだ。

イ○フ○レ○ドに頼むと400万コースだっただろうけど、最近だいぶABmm製ネットアナの仕組みを理解してきたので、これ逓倍器足すだけでできるんじゃね?と思った訳である。
ミリ波〜サブミリ波の逓倍器と言えばVDIなんだろうけど、これまたア○テ○クスが絡んで200万円コースになるので、今回はRPG製のものを使ってみる事にした。ローデの高周波もの中身はRPG製らしいので、ものとしては問題ないであろう。こちらは70万コース。バイアスかけるところがKコネクタっていうのが微妙だけど、ものとしてはコンパクトだし値段も他と比べお手頃なのでとても良い感じである。

ということで、バイアスをかける必要があるがW-bandのHG側に逓倍器を足しただけで、140-220GHzの発振を確認した。おそらく数mW出ているはず。この領域のアイソレーターやテーパも前新学術領域で買ってあったので良かった。
ダイナミックレンジがイマイチのような気もするけど、W-bandのHM(ミキサー)を強引に使っているので幾分仕方ないところである。
これまた前新学術領域でサブハーモニックミキサーを買っているので、これを利用する予定である。(使えるように減衰器を注文中)

前新学術領域さまさまな感じであるが、色々勉強したおかげで当初の使い道と違う装置群が有効活用されそうである。

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