写真 2013-07-03 13 42 04最近、マイクロ波を使った高周波伝導の測定実験をやっているのだが、空洞共振器の共振スペクトルの誤差が半端じゃなくひどくなってきた。何が問題かというと、あまりにも誤差が大きいと、まともに高周波伝導度が評価できないのだ。
色々原因を突き詰めていくと、共振器の蓋部にあるSMAコネクタが悪さしている事が判明した。

よくよく考えると、一番最初に作った共振器はスーナー高級SMAコネクタを使っていたが、その共振器は異動の際金研に置いていってしまい、こっちでつくった新しい共振器には秋月電子の安物SMAコネクタを使っていたのだった。最初は良かったのだが、どうも使っているうちに接合部分がおかしくなり、接合具合によってLCR回路のCが思いっきり変化するようになったと思われる。
そもそもSMAは加工精度は悪いのでメス側のコネクタは壊れやすいのに、安物を使ってしまったがために十数回の実験であっさり壊れてしまったようだ。サーマルサイクルも悪さしているんかな?

とりあえず、予備で持っていたスーナーのキンキラキンSMAに付け直すと、あっという間に不具合が復活し、おまけにQ値がめっちゃ良くなった。うーむ。。。せっかくネットワークアナライザーがあるのだから、安物コネクタを共振器につける前にVSWRとか測っとけば良かったかな。。。

ま、こんなしょーもないことで、1週間つぶれました。