写真 2013-01-21 16 37 45今年度の研究予算で200 GHz近傍のミリ波ミキサーを買う事にしたのだが、ミキサーのLO側に入れる信号の発振器が予備で無いので、20 GHzまでの周波数が出せるSG(信号発生器)を今回購入した。

通常、このぐらい周波数帯のSGはいいやつで数百万するのだが、今回購入したSGはディスプレイが無いモジュール型のものだけど、価格が百万を切る米Phase Matrix社のQuicksynというやつ。位相雑音もボチボチ良いし、周波数やパワーのスイープといった制御はUSBで接続してPC上でやるのだ。

とりあえず、お試しで発振してみたらまずまずの安定度だし、PC上のGUIもわかりやすい。だけど、15分程でモジュールの温度が50度近くになってしまった。。。(怖いのでそこで止めたけど、さらに上がっていただろう)
ということで、大きなヒートシンクや空冷用ファンの取付が必要なのは確実なようだ。

モジュールを眺めてみると、側面と裏面にネジ穴があるので、説明書を取り出してネジ径を調べてみると。。。4-40。。。

えええええええぇぇぇぇ!!
インチネジかよ〜(T T)
日本に輸出しているんだから空気読めよ〜ぉぉぉ。これだからアメリカって嫌い。

4-40なんかコレクションに無いよ〜。どこで買えばいいんだよ〜...

とりあえず明日ココに電話してみるか。
三和鋲螺
ねじキューピーってなんだ。。。

(つづく)