110412_194242110412_194209新しい実験をするための準備ができてなく、今日はひたすらその下準備。

まず、測定装置用ケーブル作り。ケーブルにフィッシャーコネクタの24pinバージョンを取付。もう歳なのか、細かすぎてpinの数字が見えない。こういう細かい作業の腕もだいぶ落ちたような気がする。

そして今回の実験では抵抗を測りたいのレジスタンスブリッジの立ち上げ。このStanford ResearchのレジスタンスブリッジSIM921は非常にコンパクトで、値段もリーズナブルだから、使い勝手がいいのではないのかとひそかに期待しているのだ。テストの感触では値段のわりにはS/Nはなかなか良いという感じ。結構前から買っていたんだけど、ソフトウェア的に値を読み込めるようにしてなかったので、あんまり使っていなかった。

そこで今日は重い腰をあげて、データをパソコンで読み込めるように、ひたすらプログラム作り(まぁただLabVIEW使っているだけど)。このレジスタンスブリッジをGPIBで読むにはSIM900というフレームにつながないといけない。コマンドを送ればいいかと単純に思ってたけど、こいつがなかなかトリッキーで、なかなか値を読み込めない(おまけに流用できそうなVIがネットに全然落ちてないし)。ということで、色々試して3時間ぐらい格闘して、ようやく値が読めるようになった。あぁしんど。

(結局オチ的には、コマンドはSIM921に直接送られるが、返ってきた値はSIM900のバッファーを読み込まないといけないというトリッキーな仕様のためハマっていました。わかるか〜ぁ。)