100822_115929昨年の10月下旬にAppleは各製品ラインナップから高速シリアルバスの一規格であるFirewire400(別名:あいとりぷるいー1394)を廃止致しました。自ら開発した規格でありながら、USB2規格の台頭によりあえなく敗北した格好ですが、転送速度の実効値からすると全然Firewire400の方が速いです。他の特徴は接続をデイジーチェーンにもツリー状にもできること、6pinで接続の場合はバス駆動が可能なため利用機器に電源アダプターが必要がないという優れた点がいっぱいあります。
そんな優れた規格を廃止する暴挙に出たAppleですが、MacBookProシリーズやiMac, Mac ProにはFirewire800という上位規格がポートとして残ってます。でも、Firewire800接続ができる外部HDDは殆どないし、過去に購入したFirewire400の外部HDDなどを使用したいもの。

そーんな時に便利なのが、Firewire800の9pinコネクタをFirewire400の6pinに変換するアダプタやケーブル。800には下位互換性があるので、繋ぐもんさえあれば、これまでの資産が十分に活かせます。

さて、今回購入したのは、
Firewire800-400変換アダプタ(エレコム製AD-IE6FT9M, 約800円)
Firewire800-400変換ケーブル(SANWA SUPPLY KE-B962W IEEE1394bケーブル2m, 約1700円)

これらをMacBook Pro (Intel Core i7 2.66GHz)とFirewire400接続の外部HDDで繋いでみて転送速度の違いを比べてみた。幸い、この外部HDDにはUSB2ポートもついているので、ついでにUSB2で接続してFirewireとも比べてみる。

転送時間(単位は秒)の結果は以下の通り
FirewireVSusb


見ての通り、アダプタであろうがケーブルであろうが、殆ど転送速度は変わらない。それにもまして目立つのが、USB2の遅さ。同じファイルのコピーでも約1.5倍遅いのだ。おまけにFirewireは変換をかましてもバス駆動が可能、USB2はHDDに電源アダプターが必要。改めてこの『クソ規格』のヘコさを再認識した。
アダプタをつければ普通にFirewire400も使えるって分かったし、ケーブル1本で動くし、これからも私はFIrewireを使い続けます。変換アダプタ800円はそんなに悪くない投資だと思います。


<リンク>
Wikipedia IEEE1394
サンワサプライ IEEE 1394ケーブル
hugo's blog Apple新製品を発表:ついに全てラインアップでFW400廃止の暴挙へ